こんにちは。藤本です。
さて、今日はちょっと変わった質問から入ります。
「IELTS対策にいくら(何円)使うか決めていますか?」
これに答えられる人は本当にわずかだと思います。
IELTS対策の予算を決めている人はごくわずか
企業派遣で留学を予定される方は、その企業が留学準備のためにお金を出してくれることがあります(そうでない企業の方が多いですが)
その場合は、予算の上限があるので、使える費用が決まっており、必然的にIELTS対策に50万円まで使える、とか意識すると思います。
そのような企業派遣以外の場合で、いくら使うかを決めている人は本当に少数派だと思います。
しかしここで私は敢えて
IELTS対策にかける費用はあらかじめ決めておくべし!
と言いたいです。
つまり、最初からIELTSにかけるお金を予算化しておくのです。
IELTS対策にはお金を使うべき
予算化の前に、まずはIELTS対策には、お金が必要だということを理解しましょう。
日本人はなかなか「お金の使い方」について学ぶ機会は少ないですが、たくさんあるお金の使い方の中で、ベースとなる衣食住の次に、最も優先したいのが「自己の成長のための投資」です。
費用対効果からすると、この分野ほど使ったお金が生きる分野はないと思います。
IELTSは、その自己成長の分野そのものなので、お金を使う価値がある、ということですね。
その辺りのお話については、こちらをご覧ください。

それに、自己を成長させるためには、自分一人でやるよりも、他人の力を借りる方が圧倒的に早いし効率的です。
理由は、ほとんどの人は、自分一人で過去の自分の限界点を越えられないからです。
その限界点を越えるために他人の力が必要なんですね。
だから、まずIELTS対策にはかなり優先的にお金を使うべきだと思うのです。
IELTS対策費用を予算化することの効果
次に対策費用を予算化することの効果を見ていきます。
自己投資の中で避けなければならないのは、
①その場の「高い」「もったいない」「後でいいや」という感情に負けて、本当に必要な投資を見逃してしまうこと
②色々なものに目移りしてしまい、投資したものを回収することなく、際限なくお金を使ってしまうこと
の2つです。
あらかじめ使う費用を決めておくことで、これらの2つを回避することが出来ます。
費用を決めておくと、投資することが当たり前の感覚になり、良い教材や、講座に出会えたときに躊躇なく投資が出来るようになります。
しかし、上限を設けておくことで、際限なくお金を使うことも避けられます。
必要なものだけに素早く投資する、という最も望ましいスタイルでお金を使うことが出来ます。
どれくらいを予算化しておくのか
これは本当に人によるでしょう。
一般的な感覚で言うと、その方の1か月の収入分くらいは、予算化しても良いのではと思います。
学生の場合は1か月の仕送り+バイト代くらいの感覚ですね。
翌月には同じ金額が入るわけですから、そのくらいを自己投資のために使うのは、全然有りだと思うのです。(むしろ小さいくらいかも)
ここまで予算化出来ない場合は、時間と労力がその分かかるという覚悟をする必要があると思います。
ちなみに私は・・・当時の1か月の収入の数倍は使ったと思います。
当時は私自身に予算化という考えが無かったので、今思えば無駄な出費もしてしまったし、もっと早くお金を使えば良かったと思ったこともたくさんあります。
もっと効率的なお金の使い方が出来たはず、という思いは今もあります。
ということで、一度IELTS対策に使う費用を予算化してみませんか?
この考え方、IELTSに限らず、大げさに言えば充実した人生を過ごすための結構大事な考え方だと思いますよ。
Have a good day!