こんにちは。藤本です。
この週末は子供の学童のキャンプに参加してました。
このキャンプでは夕食を作るときに火起こしから始めるのが伝統になっています。
やったことあります?火起こし。
あの原始人がやってた木と木をこすり合わせるヤツです。
最初は子供たちだけでやっていたのですが、上手く行かなかったので最後は手伝う羽目に。
気合いで点火しましたよ。ものすごく疲れましたが。。
これで無人島でも何とか生活できるかな~。しませんけど。
さて、今日はこのブログでは珍しい「お金」の話です。
私が32歳で留学するときに意識したこと(せざるを得なかったこと)、それは、お金の使い道についてでした。
何せ社会人になって積み立ててきたお金をすべて使っても足りないくらいのお金を支払うことになるわけですから、意識せざるを得ませんでした。
私たち日本人は「お金を大事にしろ」という教えを受けることはありますが、その大事にしたお金を「いつ」「何に」使えば良いのかについては、教えを受けることはあまりありません。
だから普通に生活していると「貯金して、将来もしものときに備えて」といった感覚になります。
でも、私は留学が1つのきっかけとなり、将来の資産になると判断したものについては、額に関わらず(もちろん限度はありますが)、スラリと使うべし、という感覚になりました。
その「将来の資産になる」ものの最も典型的なのが、自分自身が成長するための投資です。
世の中が大きく動いていて、先の見通しがつきにくい今の時代、お金の使い道としては、自分自身が成長するための自己投資以上に、確実で適切なお金の使い方があるとは私には思えません。
だから今でも自己投資のためなら、お金はガンガン使っています。
規模は違いますが、留学するための準備、ここも私の感覚では、当然自己投資の範疇です。
だから、IELTSも必要以上にお金を使う必要はないけれども、自分のスキルを高めるためには、ある程度しっかりとお金を投資すべきだと思います。
例えば参考書。あれもこれも買う必要はないけど、最低限、公式問題集くらいは買いましょう。
試験の受験。最初から10回受験するつもりは必要ないですが、受験費用がもったいないからと、いつまでも受験しないより、複数回受験が必要であることを前提に、さっさと一度受験する方が得られるものはずっと大きいです。
英会話や添削のサービス。もちろん品質は見極める必要はあるけれど、お金を使って、いいサービスを使えばそれだけ成長も早くなります。
そして、もう1つ大事なのは、自分の成長のために投資したお金は案外早く回収できるものです。安心してください。
留学から帰国したとき、私は文字通り一文無しの状態でしたが、ほんの数年で留学前の資産は取り戻しました。
私の周りでも自己投資している人は、短期間でその投資額を回収するばかりか、投資の結果成長して、どんどん資産を増やしていっています。
だいたいお金使い過ぎて破産する人って、見栄とか快楽のためにお金を使う人です。自己投資をしすぎて破産する人って聞いたことないですね。
もちろん、投資できる額の上限や、投資先の品質をしっかり見極めることは大前提ですよ。
でも、このような自己投資の感覚は、これから独立心を持って生きていくには本当に大切だと思います。
是非に身につけていって下さいね。