IELTSライティングの設問を分類してみる

こんにちは。藤本です。

前回まで減点ポイントを紹介してきましたが、最後に記載した通り、これほど

今回と次回はIELTSライティング対策として、最もコアとなる考え方についてお伝えしたいと思います。

 

それは自由に書くのではなく、問題をパターン化し、型に当てはめるように記載する、ということです。

この記事では、その最初として、問題のパターン化について書いてみたいと思います。

 

1.Task1(アカデミック)

4つのパターン

まず大きく4パターンに分けます。

グラフ、フローチャート、装置構造図、地図

の4つです。

グラフは棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフ、表などのイメージです。

フローチャートは何かの製造プロセスや生物の進化などを説明したものになります。

装置構造図は何かの装置の仕組みを示したものです。

地図は地図の説明になります。

 

4つの出題頻度は大きく偏っていて、グラフが全体の8割になります。

従ってグラフしか対策していない人も多いですが、5回受験すれば1回はグラフ以外に当たりますので、それ以外のパターンも対策しておきましょう。

 

グラフ

さて、グラフはさらに4つに分かれます。

A.時系列のグラフ・表

B.年齢別傾向のグラフ・表

C.プレーヤー×項目のグラフ・表

D.単純集計のグラフ・表

 

Aは時系列に沿った変化が示されたグラフ・表です。

Bは時系列の代わりに年齢に沿った変化が示されたグラフ・表です。

CとDは時系列や年齢別といった要素が入らないグラフですが、そのうちCは、クロス集計になっているタイプ、Dは単純集計になっているタイプです。

 

なぜこの4つに分けるかというと、この4つごとに設計パターンが大きく異なるからです。

 

では、この4つの設計パターンとはどのようなものでしょうか?

それは以下の記事で説明をしています。

ここにある内容を「型」として覚えておき、設問を見た瞬間にその型に当てはめて記載していけばよい、ということになります。

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フローチャート

フローチャートは3つに分かれます。

A. 単純タイプ

B. 枝分かれタイプ

C. 循環タイプ

フローチャートは基本的な設計はあまり変わりませんが、この3つのパターンで、Overviewの書き方やBodyの分け方が変わってきます。

 

この3つの設計パターンは以下の記事で説明をしています。

ここにある内容を「型」として覚えておき、設問を見た瞬間にその型に当てはめて記載していけばよい、ということになります。

ライティングTask1フローチャートの書き方
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装置構造図

装置構造図は1つしかパターンがないので、その中で分類を考える必要はありません。

 

では装置構造図の設計パターンを見ていきましょう。

以下の記事に記載がありますので、型として覚えていきましょう。

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地図

地図は9割以上は2枚地図のパターンで出題するので、2枚地図だけ準備しておけばほぼ問題ありません。

 

では地図の設計パターンは以下からご覧になってみてください。

グラフ、フローチャート、装置構造図と同様に型として覚えていきましょう。

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2.Task2

4つのパターン

まず大きく4つに分かれます。

Argument、Outweigh、Discussion、2Questions

 

Argumentは、「賛成か反対か」を問われる問題です。

典型的には「To what extent do you agree or disagree?」といった形で問われる設問です。

Outweighは、「長所と短所のどちらが大きいか」を問われる問題です。

Do the advantages outweigh the disadvantages?」などと聞かれる設問です。

Discussionは、2つの意見を提示されて、両者のディスカッションと自身の意見を求められる問題です。

Discuss both views and give your opinion.」と指定される設問です。

2Questionsは、ある現象に対して、原因、影響、解決策などのうちの2つを問われる問題です。

What are the causes?」「What effects can be seen?」「suggest at least one possible solution.」などの設問のうち2つを問われます。

4つの出題頻度は割とバラバラで、Outweighだけがやや少ないですが、残りの3つは均等に出題されます。

 

Argument

このArgumentはいくつかの分類ができます。

 

まず「設問の形態」から大きく2つに分かれます。

程度つき賛否、程度なし賛否

です。

前者は典型的には

「To what extent do you agree or disagree?」

のように「どの程度」賛成か反対かを聞かれている設問です。

後者は

「Do you agree or disagree?」

のように特に程度は聞かれずに賛成か反対かを聞かれている設問です。

このうち、程度なし賛否が出る確率は低く、ほとんどが程度つき賛否になりますので、程度つき賛否を優先して準備しておけばよいです。

 

次に「書き方」として

ワンサイド、バランス

の2つに分かれます。

ワンサイドとは賛成の立場であれば、賛成の理由しか書かない書き方です。

バランスとは賛成の立場であっても、反対する理由も書きつつ、反対する理由よりも賛成する理由が強いことを示して最終的に賛成の立場であることを説明する書き方です。

この2つがあるわけですが、ワンサイドよりもバランスの方が評価される記載にしやすいことから、原則、バランスで書く準備をしておきます。

 

最後に「内容的」に

A. 目的と手段タイプ

B. 比較タイプ

C. 単純タイプ

の3つに分かれます。

これはどれが出るか分からないので、3つとも準備しておきます。

内容的に3つに分ける理由は、この3つごとに設計パターンが異なるからです。

 

ではそれぞれの設計パターンとは?

3つに対する設計パターンは後日の記事でお伝えします。

 

Outweigh

次にOutweighです。

Outweighの問題は

A. 比較タイプ

B. 2択タイプ

の2つに分かれます。

こちらも2択型で出る確率は低いので、比較の方を優先的に準備しておきましょう。

 

このOutweighに対する設計パターンは後日の記事でお伝えします。

 

Discussion

3つ目はDiscussionです。

こちらは設問の形は1つしかありませんが、内容的に2つに分かれます。

A. 目的と手段タイプ

B. 非目的タイプ

どちらも同程度に出題されますので、両方とも準備しておきます。

 

この2つに対する設計パターンは後日の記事でお伝えします。

 

2Questions

最後の2Questionsですが、これは質問の形から4つに分かれます。

A. Cause+Effect

B. Resutl+Effect

C. Cause+Solution

D. Resutl+Solution

の4つです。

4つの中でResult+Effectは頻度が低いですが、残りの3つはよく出題されますので、しっかり準備しておきましょう。

 

この4つに対する設計パターンは後日の記事でお伝えします。

 

ということで、まず設問が以上のように分類できることを覚えておきましょう。

そして、設問を見た瞬間にどのパターンかを正確に見極められるようにしておきましょう。