こんにちは。藤本です。
ここのところエンジェルス大谷選手が作った目標設定シートをマネして、IELTS6.5を目指すための72の実施項目を書いています。
第1回からご覧になりたい方はこちらからどうぞ。

コアの8項目↓
今回は、コア8項目のうち、最後の項目
心身の健康
を見てみたいと思います。
IELTSの勉強をできるのもすべて心身の健康があってこそ。
それどころか、その先にある留学生活や移住生活も健康がないと実現できません。
ということで、心身の健康について、8項目のサブ項目を見ていきたいと思います。
目次
心身の健康のための8つのサブ項目
心身の健康のための8項目は以下の通りです。
では順に見ていきましょう。
サブ項目8-1 早寝早起き
早寝早起きは昔から言われる健康法ですが、実際にやってみると本当に効果があります。
何に効果があるかというと頭の働きが良くなるんですね。
勉強をしていると夜型になりがちですが、同じ1時間勉強するなら、深夜よりも早朝の方が圧倒的にパフォーマンスが良いです。
体の健康のためにも、頭の健康のためにも早寝早起きはお勧めです。

サブ項目8-2 病気の予防
病気になると勉強どころではなくなります。
特にIELTS受験日に熱が出るとかシャレになりませんね。
熱が出なくても、咳が止まらない状態だと、リスニングの時間に周りの受験生は大迷惑です。
病気にはどうしても予防できないものもありますが、出来る限りの予防はしておきたいものです。
手洗い、うがい、冬場は温かくするなど。
出来ることはすべてやっておきましょう。
病気になってから後悔しても遅いです。
サブ項目8-4 軽い運動
早起きしたら、そのまま早朝のさわやかな時間帯に軽く運動するのもお勧めです。
適度な運動は血の巡りも良くなり、頭の活動も活発にさせます。
試しに、勉強前の10分で良いので、簡単に運動してから始めるようにしてみてください。
頭の回転が運動をしなかったときと随分と違うのを実感できるはずです。
サブ項目8-5 足を引っ張る人間関係の改善
体の健康も大事ですが、心の健康も勉強のためにはとても大事です。
精神的なストレスを抱えたままで勉強に集中できるはずがありません。
そしてストレスのほとんどは人間関係から来ると言われます。
特に、自分の勉強に対して足を引っ張る人がいた場合は、とても大きなストレスになると思います。
そういった種類のストレスを解消するには2つしかありません。
足を引っ張る人との人間関係を断つ、すなわちそういった人とは縁を切るか、もしくはお互いに理解できるように努力して足を引っ張られないようにするか、です。
どちらにしても短期的には強いストレスを伴うと思いますが、長期的に見た場合、それを抱え続けたままの方がずっと大きなストレスになります。
どこかで割り切って、行動を起こすようにしましょう。
サブ項目8-6 相談できる人を持つ
体の健康も、心の健康も、相談できる人を持つことは大きな支えになります。
一人で考えても、多くの場合は、不安やストレスはなかなか消えません。
それどころか増大することも多いです。
誰かに話を聞いてもらうだけでも随分と心は平穏になりますし、自分には思いつかなかった簡単な解決策が見つかるかもしれません。
特に自分と同じような経験をしている先輩は、何かしらの解決策を持っていることも多いです。
是非そういった人を、一人か二人持つようにしましょう。
サブ項目8-7 ストレスマネジメント
ストレスは最初心の問題でも、放っておくとやがて体の問題になります。
ストレスは早めに片付けるようにしましょう。
ストレス発散方法は人それぞれです。
運動する、カラオケで歌う、ノートに書きなぐる、マッサージに行く、寝る。。。
どんな方法でも良いですが、自分のスタイルを持っておくと、定期的にストレスの発散が出来ます。
そうして、ストレスはマネジメントしていきましょう。
サブ項目8-8 プラス思考
IELTSに取り組んでいると、焦ったり、落ち込むような現実に直面することも多いです。
そのようなときに、ただただネガティブに捉えるだけだと、恐怖心から次のステップに進めなくなります。
例えば悪い試験結果を受け取って、「あれだけ勉強したのだからこれが自分の限界だ」と思えば、次に受験する意欲は生まれません。
しかし、同じ悪い結果を受け取ったときでも「人には出来ない経験をしている」「また新しい課題が見つかった」と思えるだけで、次に進む勇気が出てきます。
事実は一つです。
でもそれをネガティブに解釈するか、ポジティブに解釈するかは、自分自身です。
誰かが解釈してくれるのではありません。
そして、ネガティブに捉えたら次の道がどんどん狭くなるし、ポジティブに捉えたら次の道が広がります。
だったらポジティブに捉えないと損ですね。
どう解釈するかは、生まれながらの性格と思われることも多いですが、決してそんなことはなく、いつでもトレーニングで変えることが出来ます。
本心ではマイナスに捉えても、表面だけでも言葉に出してプラスの解釈をするように心がけます。
最初は違和感あると思いますが、そのうち自然に出来るようになりますよ。
そして、一度プラス思考が作れたら、留学したり移住した後でも役に立つことは多いですよ。
最後に
今回は、8つのコア項目の最後の項目、「心身の健康」を8つのサブ項目に分解してみました。
これでようやく72項目が終了です。
完成版を以下に示します。(クリックすると拡大します)
これらの項目を確実に実施できるとIELTS6.5は獲得できると思いますよ。
ということで、9回に渡ってお送りしてきましたIELTS6.5を獲るための72の実施事項シリーズも今回で終了です。
ありがとうございました。