こんにちは。藤本です。
本日から、新企画「ゼロからOA6.5を目指す」シリーズを連載してみようと思います。
IELTSで目指すレベルは人それぞれですが、オーバーオールで言うと6.5、あるいは留学先やビザのために求められているのは6.0だけど6.5ぐらいは欲しい、という方が多いように思います。
なので、私が初めて本格的に英語の勉強を始めたときのことを思い出しながら、どうやってオーバーオール6.5に持っていくか、その方法について書いていきたいと思います。
スタート地点は人によって違うと思いますが、そうですね、、とりあえず、私が英語を勉強し始めたときのレベル、TOEIC400点くらいをスタート地点と想定して、話を始めていきましょうか。
もし私が今ゼロからIELTS6.5を目指すことになったとしたら、最初に考えるのは
「IELTSってどんな試験?」
ってことですね。
だから、その試験内容が分かる情報を求めます。
一番良いのが、IELTSを受験してみることなんですが、さすがにノーガードで受験するのもつらいので、その試験内容が分かる問題集を先に手に入れます。
IELTSの参考書も徐々に増えていますが、今も昔も最も頼りになるのが公式問題集ですね。
何せ、過去出題歴のある過去問集です。
もし1冊しか参考書が買えないなら、迷わず、この1冊を入手しましょう。
この公式問題集は、年を重ねるごとにバージョンがアップしています。
現在は「ケンブリッジ11」が最新版ですね。アカデミックバージョンとジェネラルトレーニングバージョンで本が分かれています。
(アカデミックモジュール向け)
(ジェネラルトレーニングモジュール向け)
さて、アマゾンを開いたついでに単語集も入手しましょう。
こちらも早いうちに必要になります。
個人的にお勧めするのは
実践IELTS英単語3500/旺文社
¥2,700
Amazon.co.jp
【CD3枚付】TOEFLテスト英単語3800 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)/旺文社
¥2,484
Amazon.co.jp
のいずれかかなと思います。
後者はTOEFLの本ですが、どちらもコンセプトはよく似ています。
さて、公式問題集が入手できたら、とりあえずパラパラと中身を眺めて下さい。
「全部英語で書かれてるじゃねえか~」
というのが、最初の素朴な驚きかもしれませんね。
はい。
でもこれから英語圏に留学したら、ひたすら英語しかない世界に行くのだから、まずは参考書が全部英語で書かれている環境から慣れていきましょう。
TOEIC400点の水準から見たら、とても全部読み切れない内容だと思いますが、問題を解かなくても良いので、まずは概要をざっと見ていきましょう。
リスニング、リーディングが何問の問題で出来ているか
ライティング、スピーキングはどんな問題が出るのか
それから、もう少し深く見ていきましょう。
リスニングは、どのくらいの速さの英文を聞き取らなければならないか(音声をちょっとだけ聞いてみましょう)
リーディングは、どれくらいの分量の英文を読まなければならないか(最初の1問の最初のパラグラフぐらいを読んでみましょう)
ライティングは、どんな英文を書かなければならないか(巻末にある解答例を見てみましょう)
ちなみにリスニングとリーディングで6.5を取る感覚と言うと、それぞれ7割くらいの正解率が求められます。
これから登らなければならない山の高さを感覚的に理解していきましょう。
「こりゃ大変だなあー」と思う方。
ある意味、これからの道のりがリアルに実感出来ている方だと思います。
例えばTOEICとか英検とか、それまでに英語の勉強に取り組んだ経験がある方は、実感がしやすいと思います。
その危機感を、本気で取り組むという気持ちに転換して、この後頑張っていきましょう。
「ふーん、どんな内容なのかは分かったけど、どれくらい大変なのかは今一つ分からんなあ」
「まあ、きっちりやることやればできるでしょう」
と思った方。
まだあまり実感がないと思います。私もどっちかというとそう感じました。
これまで学校とか大学受験以外で、あまり英語を勉強したことない人は、最初は実感できないのも仕方ないと思います。
リアルな実感をするために必要なのは、今後やるべき内容をどんどん具体化していくことです。
今日はここまでに致します。
~今日のメールセミナー感想~
「今までだらけていたIELTSの勉強も俄然やる気になりました。」
藤本様
○○と申します。高校三年です。
イギリスの大学に出願しています。IELTSは2015年の11月に受けて、5.5どまりです。
試験に向けた具体的な戦略(勉強法)を知ることで自分のやるべきことが明確に見えてきて、今までやらなきゃと思いながらだらけていたIELTSの勉強も俄然やる気になりました。
なんといっても最初のメールがIELTSへの考え方を変えました。
IELTSは留学という価値あるものをつかむために、好き嫌い関わらずやらなければならないもの。そして最後のメールでは、障壁と表現されていました。なんだかゲームをクリアするみたいで、IELTS攻略が楽しく思えてきて、最近毎日勉強が続いています。
正直、初めはこのセミナーの内容に不安でした。
無料でいい情報を流してくれるうまい話なんかなくて、きっとよく言われてることを言われて勧誘されるんだろうなーと。
なのでこのセミナーのことは半年くらい前から知っていましたが(カナダ留学などのブログを読ませて頂いていたので)登録する気になれませんでした。
今回このセミナーには、あまりにも自分がIELTSの勉強にやる気が出ず、行き詰っていて、もうなんでもいいから登録してみようという気持ちで登録しました。
メールが来ても読むのが面倒くさくて、4日分くらいたまってからやっと読みました。
すると、まず文が読みやすいし、境遇に親近感がわいたし、このセミナーに対する一貫した思いが感じられて、こんな本気でやってくれる人がいるんだから、自分も本当に頑張ろうと思えました。
そしてこのセミナーが無料なのは、善意からなんだと理解できました。
少し話が変わりますが、こういった留学関連のサイトを見ていて思うのは、留学をした人は(特に正規留学)まだ少数派で情報も限られる分、コミュニティ内で助け合ったり親切にしたりされたりすることが多いなということです。藤本さんも然りです。
失礼なことも書いたかもしれませんが、赤裸々ボイスを投稿させて頂きました。
このセミナーで意識を変えることができて、本当に感謝しています。
ありがとうございました。
(一部抜粋)
※最近、メールが届かないケースが増えています。注意事項をよく読んで登録してみてください。
それでは、また。