IELTSの勉強を始めたばかりの人としばらく経った人の戦略の違い

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こんにちは。藤本です。

週末に台風が過ぎ去って、かなり暑い3連休になっている大阪です。

 

さて、今日は2つの格言をご紹介します。

「計画を立てないのは失敗する計画を立てているのと同じだ。」

これは西洋の格言だそうです。

そしてもう1つ。

「戦いは一日早ければ一日の利益がある。まず飛びだすことだ。思案はそれからでいい。」

これは幕末の天才、高杉晋作の言葉です。

この両者はどちらもとてももっともらしいですが、相反することを言ってますね。

 

私は、時期や場面によって、この2つのどちらが生きてくるかが変わってくるように思います。

 

まず、最初の一歩を踏み出す時。

これは高杉晋作の言葉が生きてきます。

初めての場に踏み出す時は、なかなか勇気が出ず、あれこれ考えるばかりで、時間が過ぎてしまいます。

だからとにかく一歩踏み出すんです。

IELTSで言ったら、初回の受験。

あれこれ考える前にとりあえず初回の受験を予約してしまう。

そうすることで、初めて気持ちが本当の意味でIELTSを勉強するモードに切り替わります。

そして、やるべき勉強はたくさんあります。

選り好みしている場合ではないので、とにかく出来ることからやっていく感じです。

 

次に、ある程度勝手が分かっている場面や、とりあえず一歩は踏み出せた方。

これは西洋の格言が生きてきます。

相手の特徴や自分の強みや課題が分かっている場面では、冷静にその課題を見極めて、手を打っていく必要があります。

ここでやみくもに突き進むのは時間を無駄にします。

IELTSであれば、自分のスコアや課題が見えてきた場面です。

この場面では、自分の課題にフォーカスをして、やるべきことを明確に優先度をつけて取り組んでいくことが必要になってきます。

そのためには「計画」がとても重要になってきます。

「計画を立てないのは失敗する計画を立てるのと同じ」

うーん、なかなか響く言葉ですね!

 

あ、もちろん、計画って行っても立てっぱなしではダメですからね。

きちんと計画を生きた状態にしなければ計画を立てる意味ってあまりありませんので。