IELTSはさっさと卒業して光をつかめ!
藤本です。
今の家は東向きなので、朝は朝日が差し込みます。
私のデスクから見た日の出前の朝の景色です。↓
朝日を浴びて目を覚ますと、力がみなぎる感じがします。
やっぱり朝の時間帯をどう過ごすかって大事ですよね。
さて、今日はIELTSからちょっと離れますが、英語学習について。
先日、元ESLで教えていたという人とお話をする機会があったのですが、なかなか刺激的な発言がありました。
それは
「ESLで英語力は伸びない」
という発言でした。
他ならぬESLの元講師の発言です。
私も何となく同じことを感じていたので、ずばり言葉で言ってもらって
「やっぱりかー」
という気持ちになりました。
もちろんESLの全てを否定するつもりはありませんが、私自身が短期間ですがESLに通ったときも
「これを続けて伸びる気がしないなー」
と思ったことがありました。
また私の周りでもESLで伸びた、という人には、ほとんど会ったことがありません。
私なりにESLで伸びない理由を挙げてみたいと思います。
・英語ネイティブが必ずしもノンネイティブにとっての良い講師とは限らない
(ノンネイティブが分からない箇所が分からない)
・英語で英語の説明を受ける、英語で質問しなければならない、ということで、英語初心者はロスが大きい
・比較的しっかり文法知識がある日本人にとって、分かり切っている文法の説明を延々とされる
・大人数の教室で、一人当たりが発言できる時間が短い
・大人数の教室で、分からない箇所の質問がしにくい
・大人数の教室で緊張感がない
特に最後の緊張感は大事ですね。
緊張感がないと、聞いたことを集中力なくスルーしてしまったり、言うべきことを言わないで終わってしまったりするんですね。
だから逆に言うと、緊張感が保てる環境を提供しているなら、効果はあると思います。
例えばマンツーマンで教えてくれる環境とかあったら、勝手に緊張感は保てますよね。
同じESLに行くなら、そういうところを選ぶべきだと思います。
その元講師の方のお勧めは、
英語を学ぶことを目的に留学するのではなく、英語でビジネスなりアートなりを学ぶことを目的に留学すること。
そっちの方が英語は伸びると。
これも私は賛成です。
だから英語を学ぶこと自体は良いことだと思いますが、それだけを目的にするのではなく、英語を使って本来やりたいことを実現するために留学をすると良い、ということですね。
是非あなたの目標に対して、最適な方法を選ぶようにして下さいね。
~今日のメールセミナー感想~
「IELTSを受ける必要があるけど、よくわからないという方に是非読んでいただきたいと思うメールでした。」
藤本政信様
初めまして。
メールセミナーを楽しく読ませていただいておりました。
全体像をつかむうえで、とても有用なものだと思います。
IELTSを受ける必要があるけど、よくわからないという方に是非読んでいただきたいと思うメールでした。
ところどころ、自分が今まで独学で行ってきた勉強法と同じ部分があり、現在、大学院留学の準備をしている私を勇気づけるとともに、客観的に自分を見るきっかけになりました。
本当にありがとうございました。
(一部抜粋)
IELTSがよく分からないという方は是非こちらで勉強してみて下さい。
それでは、また。