学習計画は常に生きた状態にしておく

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こんにちは。藤本です。

お盆は何かと予定が入る時期ですね。

IELTS本番に向けての学習計画もなかなか思ったように進まないことがあるかもしれません。

学習計画は、ちょっと頑張れば達成できるように作ることが大事です。

頑張ったところで達成できないような計画では最初からやる気になれませんし、簡単すぎていつもと同じような計画だとわざわざ計画を作る意味が少ないです。

こういった状態になると学習計画はせっかく作っても使われない状態になります。

まさに学習計画が「死んだ」状態です。

学習計画は毎日それを見てその通りに行った行かないをチェックできる状態であってこそ「生きている」と言えます。

せっかく学習計画を作るのであればいかに「生きた」状態を保つかも考えなければなりません。

怖いのが、計画が思ったように進まないときです。

例えばやりたいことが10あって、毎日1づつを10日間で終わらせる計画だったとしましょう。

初日予定外の事情があって計画が実行できなかったとします。

すると残り9日間で10実施することになりますが、まだこれは実行可能です。

2日目と3日目に1.5ずつやればリカバリーすることもできるからです。

でも2日目、3日目も出来なかったとすると、残りの計画はそろそろ怪しい状態になります。

最初の3日間何も出来なかったとしても計算上は4日目から9日目まで1.5ずつやればいいように思いますが、元々1で立てていた予定を1.5こなすというのは、なかなかパワーが要ります。

その普段以上のパワーを出し続けるというのは3日間くらいなら何とかなりますが、それ以上になると持たなくなるからです。

そのがんばりが持たなくなった時点で、残りの学習計画はますます達成が困難なものになってしまい、やがて学習計画が「死んで」しまいます。

ということで、最初の3日間で消化出来なかった予定に関しては、やりたいことを10から絞って7くらいにするとか、10日間という期間を延長するとかいった計画そのものの見直しが必要になります。

現実的には学習計画を作っていたとしても、週に1回くらいは予定外の都合で計画通りに行かないことがあるものです。

だからお勧めは1週間単位で予定を見直すことです。

計画通りに出来なかったことは出来なかったこととして認めた上で、残りの期間でより現実的なスケジュールに組み直すのです。

学習計画を生きた状態に保つためには、1週間単位の計画の見直しがかなり重要なのです。

最後までありがとうございました。