こんにちは。藤本です。
今日は変なタイトルですね。
「ライティングは気持ち」って。
でも根性だ、気合いだ、と精神論を言いたいわけじゃないです。
日々、色んな生徒さんのライティングを見ていて思うことがあります。
それは
書くことに一生懸命になりすぎて、内容を相手に伝えるということに気が回っていない
ということです。
だから、すごく難しいことを書いてみたり、自分の想いだけが先行した文面になりがちです。
でもそういう文章って、言いたいことが発散した、すごく読みにくい文章だったりします。
これ、日本語でもそうだと思います。
読み手の理解は関係なしに、自分の想いだけがつづられた一方的な文章って、あまり読みたい気持ちにさせられませんね。
ライティングの本来の目的は、相手に情報とか意見を伝えること。
だから、その本来の目的を忘れないようにしましょうということです。
無理に難しいことを言わなくても良いんです。
その代わり、どうやったら相手がこのことを理解できるかを、考えるべきなんです。
そして、相手がこれじゃ分からないだろうなあ、というところはしっかりと説明を書いてあげるんです。
「読み手がどう感じるかな?」
そういう視点を1つ持つだけで、文章の構成だったり、言葉の選び方が変わってくると思います。
分かってますよ。これはある意味、とても高度な要求であることは。(笑)
そんなところまで気が回らないのは良く分かります。
まあ、でも10%でも5%でも良いので、そんな気持ちを持つように努力してみて下さい。
最初から放棄しても成長しないですから。
そして、最後に見直すときに、そんな気持ちで見直してみて下さい。
きっと、「ああ、ここのことを言ってたんだな」って箇所が1箇所くらいはあるはずです。
これが出来ると、あなたのライティングは1段アップすると思います。
それでは、また。