【ロングインタビュー】受験36回目でのIELTS卒業(1)

こんにちは。藤本です。

先月、私の講座の元受講生であるKさんから、4年間36回の受験の末にIELTSを卒業されたというご報告を頂きました。

このように多くの受験を経験される方は多くはありませんし、ましてやその体験談を目に出来る機会もあまりないと思いますので、本人のご了承を頂き、インタビューをさせて頂くことにしました。

とても示唆に富んだ内容になっていますので、是非読んでみて下さい。

長くなりますので、3回に分割してお送りします。

 

始めに

【Kさんのプロフィール】

日本でフルタイムの医療従事者、2児の母親、妻の3つの役割を果たしながら、IELTSの勉強を開始。
クロスサイトプラスのリーディング、ライティング講座を受講後、夫の留学に伴い渡英。現在イギリス・ロンドンに在住。

4年間で合計36回のIELTS受験の後、2018年9月にIELTS卒業
最終スコア:リスニング7.5、リーディング7.5、ライティング7.0、スピーキング7.0のオーバーオール7.5

 

藤本
最初に、あらためましてIELTS卒業おめでとうございます!

Kさん
ありがとうございます!本当にお世話になりました。

藤本
Kさんの努力の成果だと思います。36回受験!相当長い戦いだったと思います。

Kさん
もう、長かったー、です。(笑)4年!です。

藤本
その間のご苦労とか、今IELTS頑張っている方たちが聞かれたら参考になることがいっぱいあるだろうなと思いまして、今日はお話を聞かせて頂きます。

Kさん
はい。よろしくお願いします。

 

IELTSとの出会い

- では、最初にそもそもなぜIELTSが必要だったかについて教えてください。

はい、最初は主人がイギリスに留学したいと言い出したんですね。

で、そのときに現地で何か私が出来ることはないかと思って、私の仕事の資格に関するホームページを見つけたんです。

その資格を得るのに、英語の条件としてIELTSでオーバーオール7.0、各セクション6.5以上が必要だと書いてあったんです。

でもまあそのときは、自分もそこそこ英語できるから何とかなるだろうと。

すぐにクリアするだろうと考えていました。

- なるほど。当時から英語は勉強されていたんですか?

元々海外旅行が好きで、学生時代に英語圏の国の大学に交換留学を狙っていて、そのときにTOEICを勉強していました。

会話は全くできなかったのですが、外国人が集まる会があって、大学時代にそこに毎週行って話す度胸をつけました。

- そこからお仕事を始められた後も、英語の勉強は継続されていたんですか?

仕事を始めてからは忙しくてレベルを上げることはできなかったのですが、外国人の患者さんがいらっしゃったときに通訳替わりに推されてしまって、、、

その頃はIELTS5.5レベルだったと思いますが、頼られるのは嫌ではなかったので、頑張らなければならないと思っていました。

それでNHKの英語ニュースを聞くのは継続していました。

- 英語は嫌いではなかったんですね。

はい。外国人に話しかけて通じるのがすごく嬉しかったです。

- そんな状態のときにIELTSが必要ということになったわけですね。

はい、そうです。

 

当初の見込みと初期の勉強方法

- 当時の見込みとしてはIELTSで目標7.0を獲るのにどれぐらいの時間をかければいけそうかなという感覚だったんですか?

1年です。

IELTSは1年以内に何とかして、資格の対策でもう1年、合計2年で何とかしようと思っていました。

- なるほど。最初はどんな感じでIELTSの勉強をスタートされましたか?

まず公式問題集です。4セクションの概要をまず確認したって感じです。

- その後、最初のIELTS受験は勉強を始めてどのくらいの時期でしたか?

9月から勉強を始めて、受験の費用が高かったので、最初の受験は3か月後でした。

でも本当は即受験すべきでした。

- そのときのスコアは覚えています?

リスニング、リーディングが6.0、ライティングが5.5、スピーキングが6.0でオーバーオール6.0でした。

- おお、初回としてはかなり良かったんですね!

そうなんですよ!

そこがねー、そこが逆に良くなかったんですよー(笑)

これで出来るだろうって。

- 油断しちゃったんですね(笑)でも初回で6.0ってなかなかいないですからね。結構いい感じじゃん、って思ったんですね。

そうなんですよ・・・

そこから色んなことが始まりました(笑)

- なるほど。ではお聞きしていきましょう(笑)。最初の受験の後はどんな感じで勉強されてたんですか?

最初、ライティングは問題に合わせて書く練習をしていましたが、トピックセンテンスとかは全く分からずに、自分の感想文みたいなお粗末な文章を書いていたんです。

リーディングはただ問題集やるだけで、自分の語彙力の低さには気付かずに、とりあえず数だけこなせば何とかなるだろうと思っていました。

リスニングは何もしてなかったです。

- へー、でもそれで6.0はすごいですね。

まぐれだったんだと思います(笑)

- スピーキングはどうでした?

公式問題集などで出題された問題だけは、英会話の先生にスクリプトを見てもらったりしていました。

ただその文章は今から思うとIELTSの正体を知らなかったので、語彙力とかも全然ダメなものでした。

語彙力がどれだけ幅広いものが必要かも全然わかっていませんでした。

今にして思うと本当にお粗末な勉強をしていました。

- そんな勉強の仕方がどれぐらい続いたんでしょうか?

藤本先生の講座を受講するまで、勉強開始から半年ぐらい続けていました。

- その間どのぐらい受験されたんですか?

4回ですね。ノロウィルスで体調崩した回があって、そのときはオーバーオール5.5に下がりました。

それも体調のせいにしてしまったのが悪かったんですが…。

 

ということで、オーバーオール6.0という一見順調に見えるスタートを切られたKさんですが、この後、どういう経緯を辿っていったのか?

次回は、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングのセクションごとの対策について伺っていきます。

【ロングインタビュー】受験36回目でのIELTS卒業(2)
こんにちは。藤本です。 前回から4年間、36回受験でIELTSを卒業されたKさんのロングインタビューの様子をお送りしています。 前回の内容はこちらをご覧ください。 では今回は、各セクションの対策につ...