藤本です。
IELTSの参考書もぼちぼち増えてきていますね。
さて、参考書を使って独学したいという人にとっては、どの参考書を選ぶかも大事ですが、それ以上にその参考書をどう攻略するかが大事になってきます。
今日はその参考書の攻略法を。
まず参考書を「戦略系」「模試系」「リスト系」「辞書系」に分けて考えます。
「戦略系」は、主に攻略の方法について書かれている本。各セクションに特化している本も含みます。
「模試系」は、主に練習問題や模試がメインで入っている本。IELTSにおける典型例は公式問題集です。
「リスト系」は、単語帳が典型例ですが、覚えるべき単語とか例文とか、聞くべき音源とかが入っていて、IELTSの問題にはあまりフォーカスしていない本も多いです。
「辞書系」は、文字通り辞書として使うような英和辞典とか、文法書とかです。
もちろん、複数の要素が含まれた本もありますが、ここでは大雑把にどれがその参考書のメインかなという感じで分けて考えてもらえればと思います。
「戦略系」については、まず短期間でとりあえず一度読破することが大事です。
買ってから3日以内ぐらいで一旦読み終えます。
毎日3ページとかじゃないです。
一気です。
参考書は購入した瞬間が一番モチベーションが高く、翌日以降になるとどんどん読むモチベーションが下がっていきます。
だから買ったその日にとにかく最初の1割くらいは読んでしまいます。
このとき覚えようとしなくてもいいです。とりあえず1回目は雑でも良いので書いてあることが理解できたらOKです。
そしてしっかり覚えた方が良さそうな内容は、2回目に読むときにじっくり見ていきましょう。
とりあえず1回目は大雑把でいいので素早く読み切る、そして2回目は質を高めてじっくりと。これが戦略系の攻略法です。
「模試系」は、まとまった時間が取れる週末とかに計画的にやっていきます。
公式問題集であればアカデミックモジュールは4回分試験問題が入っていますので、毎週土曜日に1回分やっていくと4週間で1冊完了、みたいな感じですね。
模試系は力試し的にやっていくことが多いと思いますので、一気にやるというよりは1回1回をじっくり丁寧に攻めて行きましょう。
「リスト系」は「戦略系」と近くて一気にやります。
単語帳なら1-2か月で終わらせる、薄目の冊子だったら1週間とかで終わらせます。
ここも1日3ページとかのスローペースは途中で挫折してしまいますので、短期間で一気にが基本です。
戦略系のように最初に大雑把に読破する必要はないですが、でも短期間で攻略するのが良いです。
「辞書系」は一から読んでいく必要はないです。
全部読むのはかなり根気が要りますので、むしろ必要に応じて調べられるようにしておけばOKです。
こんな感じで購入した参考書は確実に消化していってくださいね。
~今日のメールセミナー感想~
「意識するポイントがすごくタメになりました」
10日間のメール講座毎日欠かさず読ませていただきました。
私自分で、各セクションのポイントとなるところをまとめてるノートがあるのですが、そのまとめノートに藤本様から習ったことも付け加え自分の身になるよう、そして、それを意識して少しでも早くスコアーが取れるようにしていました。
10日間メールは意識するところのポイントなどが書かれてあり、すごくタメになりました。
ありがとうございました。
※最近、メールが届かないケースが増えています。注意事項をよく読んで登録してみてください。
それでは、また。