こんにちは。藤本です。
ライティングの添削をしていると文法に問題意識のある方がいらっしゃいます。
IELTSは文法問題がないので、ついつおろそかにしてしまいがちですが、文法はやっぱり英語の基礎です。
じゃあ、その文法を勉強するにはどこから手をつければよいのか?
現在、英文法のいわゆる文法書で最も評価が高いのがこちらの本のようです。
私はこの本を使ったことが無かったので、この年末年始に読んでみました。
この本は色々な文法規則について背景も含めて丁寧に説明がされていて、文法をしっかり勉強するには良い文法書だと思います。
テーマごとにしっかりまとめられているので辞書としても使いやすいです。
アマゾンでの評価も高いですね。
ただ問題はそのボリューム。字が細かめで600ページ超。
内容も体系立っている分、単調なので、1ページ目からきっちり読みこなすにはかなりの根性が必要です。
こういった分厚い参考書の場合、最初に読むときはあまり細かいところや分からないところは気にせず、何が書いてあるのか自分でインデックスを作るようなイメージでサラッと最後まで一気に読みます。
しっかり中身を吟味しながら読むのは2回目以降ですね。
で、この本を挫折してしまった方にはこちらがおすすめです。
フォレストとは対照的で口語体で読みやすさに重点が置かれています。
大学受験を経験した人にはお世話になった人が多いであろう「英文法講義の実況中継」の改訂版です。
フォレストのように体系立って書かれているわけではないので辞書として使うというよりは、文法を勉強する最初の1冊として向いています。
明日からの3連休、文法を総ざらいしてみてはいかがでしょうか?
最後までありがとうございました。