こんにちは。藤本です。
私の知り合いに、とても話が上手な方がいます。
いつも話が面白いので、聞いてみたんです。
「なんで、そんなに面白い話がいつも出てくるんですか?」
その答えは私にとってはちょっと意外なものでした。
それは
「いつも何かエピソードがあったときに、『ああ、この話はあの人とこんな話をするときに使えるな』と思いながら、話を覚えているんです」
ということでした。
なるほどー、と思いませんか?
話が上手な人って、何気なくしゃべっているように見えますが、その裏では、きちんとしゃべる場面を想定しながら、しゃべる内容を仕入れているわけですね。
これが無意識に出来る人もいるかもしれませんが、出来なければ意識的にやるわけです。
よく英文がすぐに出てこないという人もいますが、基本的には同じことです。
リーディングで読んでいて、ライティングで使える表現があれば、覚えていく。
リスニングを聞いていて、スピーキングで使える表現があれば、覚えていく。
こうして、アウトプットを意識しながらインプットをしていくと、覚えやすいし、表現力の強化にもつながります。
各セクションをバラバラでやるのではなく、こうしてつなげて取り組んでいくと、効率が良くなりますね。
これは意識的にやらないと、出来るようにならないですからね。
是非やってみて下さい。
それでは、また。