IELTS5点台、6点台、7点台の境目って何?

こんにちは。藤本です。

2019年が始まって3日経ちました。

今年到達すべき目標についてイメージは作りましたか?

まだの方は是非イメージを作るところから始めてくださいね。

 

年末に日本でIELTSセミナーをやって改めて感じたことがあります。

 

今回のセミナーは5.5から6.5を目指す、というのを1つの大きなテーマとしました。

では、6.5から7.5を目指すセミナーにした場合、話す内容は変わったか、ということです。

実は6.5から7.5を目指すセミナーであっても話す内容は変わらないな、というのが私の実感です。

 

もちろん実施頂く例題は、6.5をクリアした人向けの少し高度な内容にしたと思いますが、本質的に、勉強すべき内容、対策すべき内容は変わらない、ということです。

実際にセミナーではすでに6.5や7.0をクリアしている人も参加されていましたが、そういった人でも今回のセミナーの内容にはかなり満足されていました。

 

ちょっと意外かもしれません。

6.0を獲るには5.5の人がやっていない対策が必要で、7.0を獲るには6.0の人がやっていない対策が必要と考えるかもしれません。

しかし、そうではないのです。

 

ではそのスコアの差はどこから来ているのか?

私はスコアの差は勉強の内容ではなく、同じ勉強に取り組むときの徹底度、分量、集中度の違いだと思います。

 

覚えろと言われたことを80%でもいいやと思う人は、5.5で、6.5出す人は100%覚えるという違いがあります。

さらに7.0獲る人は、覚えろと言われたことを100%覚えるのは、毎日ご飯を食べるのと同じぐらい当たり前の話で、そこから先を考えます。

100%覚えたつもりでも、実際にテストしてみて少しでも穴があればそこを本気で悔しがり、その穴を埋めるために、さらに徹底するための方法を考える人たちです。

 

だから5点台の人たちは間違いなく、徹底度、分量、集中度が6点台を取っている人に比べて下回っています。

6点台の人は7点台の人よりもその3点が下回っています。

 

このことを自覚できるかが、スコアを伸ばすためには必要なんですね。

自分には知らない方法があると思っている人にとっては残念な話かもしれませんが、それが現実だと思います。

 

今年こそ目標スコアを越えたい方は、是非そういう理解をしたうえで、一段上の学習を実施してもらえればと思います。

 

では本年もよろしくお願いします。