語源を知ると二度と忘れない単語たち

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こんにちは。藤本です。

今日この記事を読んだあなたはラッキーですよ~。

この記事を読むだけで8つの単語を今後二度と忘れられないほどしっかりと覚えることが出来ます。

では参ります。

 

単語を覚えるときに、よく語源で覚えるという方法が提唱されます。

私は最初から語源に頼って覚えるのは、あまり効率が良い方法とは思いません。

特に語源とその単語の意味がかけ離れている場合など、説明が無理矢理になっているところもあって、かえって覚えにくい場合があります。

なので、単語の覚え方の基本は丸暗記です。

これが一番覚える効率も良いし、単語を見たときに意味を思い出すスピードが一番早いです。

 

ただし、中には語源を知ることで、二度と忘れないくらい、説明がしっくりくる単語もあります。

今日はそんな単語をいくつかご紹介します。

 

abuse:乱用する

以前の記事でもご紹介しました。
この単語は「ab」と「use」から出来ています。
「ab」は「abnormal」の「ab」で「離れた」という意味。
「use」は「使用する」なので「離れた使用=乱用」というわけです。
これで二度と忘れませんね。

 

disease:病気

この単語がリーディングで出た場合はそれほど苦労しないと思いますが、ライティングで「病気」と言いたいときに「desease」というスペルと間違える人がいます。
何を隠そう、私も以前このスペルミスを犯して誤りを指摘されたことがあります。
ということで、二度と間違えないための覚え方を。

この単語は「dis」と「ease」に分解して覚えます。
「dis」は「dislike」の「dis」で「逆の」の意味。
「ease」はご存じ「安心」の意味。
「安心の逆=病気」と覚えましょう。

 

infinite:無限の

この単語は「in」+「fin」+「ite」の3つに分解します。
最後の「ite」は形容詞にするための接尾語なので、置いておきます。

「in」は否定語。
「fin」は「finish」の「fin」で「終わり」の意味。
従って「終わりが無い=無限」という意味です。
どうですか?
これは忘れたくても忘れられませんね。

 

protect:守る
detect:見つける

関係なさそうな2つの単語ですが、いずれも「tect」で終わっています。
「tect」は「覆う」という意味。
「protect」の「pro」は「前もって」の意味で「前もって覆う=守る」の意味。
「detect」の「de」は否定語なので、「覆いを取る=見つける」の意味。
この辺りは語源で覚えるのと丸暗記で覚えるのとどっちが良いかは微妙なところかもしれません。

 

hydroelectric:水力発電
hydrogen:水素
hydrophobia:狂犬病

こちらはどうでしょう。
いずれも「hydro」から始まる単語です。
「hydro」の意味は「水」

水力発電はそのままですね。
「hydrogen」は「水の素」で「水素」なんですね。
そして「hydrophobia」は「水恐怖症=狂犬病」ということです。
この3つは一度語源で覚えると忘れませんね。

 

いかがでしょうか?

繰り返しますが、語源で覚えるのは万能ではありません。

でも中にはこうして語源で覚えることで強力に覚えやすくなる単語もあります。

どうしても覚えられない単語があるときは、語源も調べてみるともしかすると覚えやすい語源だったりするかもしれません。