こんにちは。藤本です。
今日は6月26日ですね。
8年前のこの日、私は妻と1歳半の子供を連れて留学のためカナダに飛び立ちました。
文字通り、私の人生を大きく変えた日と言ってもいいかもしれません。
「留学して一番良かったことは何ですか?」
たまにこんな質問を受けます。
この答えは、実はその質問を受けた時期に応じて変わってきています。
留学中の私ならば・・
「勉強に専念できるのは幸せなことは頭では分かっているけど・・・辛すぎる・・厳しすぎる・・・良いことなんて思い浮かばない(涙)」
と答えたかもしれません。
留学中はとにかく授業についていくことに必死でした。振り返る余裕はありませんでした。
留学して帰国直後の私ならば・・
「知らない知識、日本にはない見方に触れることができた!」
ということだったかもしれません。
私は留学するにあたり、学ぶ内容をかなり重視していました。
だからその学習欲が満たされた満足感がありました。
そして「日本を外から見る感覚」の意味を、一度カナダに住んで、そして帰国したことで、より強く感じていました。
あの日から8年、今思うのは
「人生の選択肢が広がった」
ということです。
留学したおかげで海外移住という選択肢を知り、起業という選択肢を考えるようになりました。
そして帰国後、起業し、永住権を取得しました。
人間、時間が経つと、過去の思い出や記憶に対する「解釈」がどんどん変わってきます。
そしてその「解釈」がその人にとっての資産になります。
留学ってそういう意味で、本当に色んな解釈を人生の節目節目で与えてくれるものだと思います。
留学目指して頑張っているあなた、是非留学を実現してください。
一生モノの財産になりますので。
そしてIELTSは、その一生モノの財産を手に入れるため入場料みたいなものです。
財産を手に入れたければ頑張る、あきらめたら手に入らない。
そういうことなんです。