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ライティング表現力UP

ライティングのパラフレーズに要注意

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こんにちは。藤本です。

高度な英文ライティングではパラフレーズが求められます。

つまり同じ単語や同じ構文を何度も使わず、別の表現で言い換えるということです。

特にIELTSのライティングでは、採点基準でも、多様な構文、多様な語彙が評価項目になっていて、どの参考書を見てもパラフレーズの重要性を強調しています。

確かにその通りで、パラフレーズのスキルがある人の方が、より評価が高くなります。

 

ただし・・・

 

これは実際にライティングスコア5.0-6.0ぐらいの人を見ていて思うことですが、とにかくパラフレーズを強く意識するがゆえに、何だか誤った方向に向かっている人が少なからずいます。

 

いくつか代表例を挙げると・・・

 

showをrevealにパラフレーズしている。

しかし、revealは「今まで知られていなかったものを暴く」というニュアンスなので、文脈によっては合いません。

 

nextの代わりにpenultimateを使っている。

この単語は専門的過ぎて不自然です。

 

withoutの代わりにbut for。

やや古風な表現なので、withoutの方が自然です。

 

police officerをcopに。

copは「ポリ公」ぐらいのスラングなので、ライティングでは不適切です。

 

同じくpolice officerをpolicemanに。

これは男性のみを指す用語として、今日では使用が避けられる単語です。

 

take measuresをtake solutionsにパラフレーズ。

takeとsolutionはコロケーション上、相性が悪いです。

 

エッセイの最初の方で、年齢グループのことをage groupと定義しているのに、そのエッセイの後半に、categoryという表現に換えたり、sectorという表現にしている。

読者としては、いきなりcategoryと言われても、どのことを指しているのか分かりません。混乱のもとです。

 

このように見ていくと、単語のパラフレーズは、ただ辞書的に同じ意味の単語に換えればよい、というものではないと分かります。

単語のパラフレーズは、辞書的な意味だけでなく、その文脈で、前後の単語の組み合わせを考慮してふさわしいかを慎重に判断しなければならないのです。

その意味で、単語のパラフレーズは、実はかなり高度な英語力が必要とされます。

 

しかし、本番のライティングで、この単語が一般的か、不自然でないかを確認する術はありません。

変にキーワードとなる単語をパラフレーズしたがゆえにエッセイ全体が、設問から離れてしまうということもありえます。

そこで、戦略としては、単語のパラフレーズよりも、構文のパラフレーズを重視する方をおすすめします。

 

名詞を動詞に置き換えてみたり、モノを主語にした表現を人を主語にした表現に置き換えてみたりするのです。

文法力がそこそこある方であれば、こちらの方が表現の多様性を示せますし、変に伝わらない単語を使ってパラフレーズするよりもスコアは安定するはずです。

 

是非試してみてください。

それでは。

 

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