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IELTSライティング対策

私が留学中に論文でもらった痛い指摘

投稿日:2015年5月7日 更新日:

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こんにちは。藤本です。

私がライティング講座でお伝えしているポイントの中には、私自身が留学中論文で受けた指摘も含んでいます。

今日は、留学中私が受けた指摘で今も記憶に残っているポイントを2つほど。

 

1.論理の飛躍

論理とは簡単に言えば「AならB、BならC、よってAならC」ということです。

これを「A→B」「B→C」の説明をしないで、いきなり「A→C」だけを書くと「論理が飛躍している」という指摘を受けます。

 

例えば東京に住むAさんが

「自動車を買っても結局使わない」

と言ったとすると、そこには

・東京は渋滞がひどいので車を使っても渋滞にはまるだけ
・東京は公共交通機関が発達しているので、車を使わなくてもどこにでも行ける

という背景が隠れています。

これは同じ東京に住む人なら感覚的に分かることですが、東京を見たことが無い人にとっては全く意味が分かりません。

「自動車があったら便利でしょう。使えばいいのに。」と思うだけです。

 

「AならC」と言いたいときに、その因果関係が、どんなバックグランドの人にでも分かるレベルであればわざわざBを持ち出す必要はありません。

でも特定の人にしか分からない因果関係なら、その因果関係が分かるようにAとBの関係、BとCの関係を伝えてあげなくてはならないわけです。

 

先ほどの自動車の例のように、本人にとっては明確な因果関係がある話でも、他人にとっては全く意味をなさないことはよくあります。

特に外国人とコミュニケーションしていると、日本人なら当たり前のことが、当たり前でないことが良くあります。

その説明を端折って因果関係を断定したりすると「Why?」と来ます。

これが論理の飛躍ですね。

 

私も留学中レポートを書くと、よくこの論理の飛躍の指摘を受けました。そしてそのことでレポートの点をよく落としていました。

これは私だけでなく生徒さんのライティングの添削をしていてもよく出会います。

論理の飛躍をなくすには、どんなバックグランドの相手でも疑問(Why?)を感じさせないように書くことが必要ですね。

 

 

2.主観的な表現

もう1つのミスは、アカデミックモジュールのライティングTask1でたまに見かけます。

アカデミックライティングで、客観的な事実を述べるべき箇所で、主観的な表現を入れてしまう過ちです。

 

私が覚えているのはこんな場面でした。

あるレポートで「ある会社の売上が伸びた」という事実を述べる場所で、「surprisingly(驚いたことに)」という副詞を入れていたんです。

そうしたら、その単語がバシッと削除されて返却されてきました。

驚くべき内容かどうかは私の主観であって事実を述べる場面ではふさわしくない、というわけです。

 

日常会話では、客観的表現と主観的表現がごちゃ混ぜになっている文章が多いので、あまり強く意識することはないですが、特にアカデミックライティングだと、こういった事実と意見は厳密に分けることが求められる場面があります。

感情や判断を表すような副詞は、表現を豊かにするためにはとても役立ちますが、特にTask1のような事実を客観的に述べるような場面では使い方に気をつけなければなりません。

 

ということでライティングで犯しがちなミスを2つ、私の痛い経験と共に説明してみました。

ご理解頂けましたか?

同じ過ちをしないよう気を付けて下さいね。

最後までありがとうございました。

 

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