IELTSライティングのパターン

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こんにちは。藤本です。

IELTSライティングは過去問を見ると分かるように、ある程度出題パターンが決まっています。

表現や単語などパターンを考えずに身につけようとすると範囲が幅広すぎるし、覚えたつもりの表現がいざというときに出てこなかったりします。

従って、そのパターンごとにフォーマットや表現を身につけていき、本番で出題パターンを見たときに、そのパターンに応じて必要な表現が出てくるように紐付けておくと効果的です。

例えばアカデミックのTask1では以下のパターンに分かれます。

・グラフ・表(棒、折れ線、円、表)
・フローチャート
・装置・構造図
・地図

アカデミックTask1では出題に偏りがあって圧倒的にグラフ・表のパターンが多いですが、それ以外を無視するといざ出題されたときに何も出来なくなってしまいますので、苦手パターンも一通り見ておいた方が良いです。

ジェネラルトレーニングのTask1は手紙形式ですが、内容的には以下の様なパターンに集約できます。

・忘れ物、引っ越し、情報収集、協力依頼等のリクエスト
・不満・心配・抗議表明+リスエスト
・学校や企業への応募
・就職や進学に向けた推薦
・アドバイス・指示
・謝罪
・感謝

それぞれのパターンごとに特有な言い回しや表現を覚えておくと良いです。

Task2は人によって分け方が異なりますが、私は以下の様なパターンで見ています。

・Argument(どの程度賛成か反対か)
・Discussion(両方の意見とあなたの意見)
・Outweigh(長所は短所より大きいか)
(Cause+Result)+(Effect+Solution)(Cause,Result,Effect,Solutionの4つのうち2つが聞かれる)

必ずしもすべてが当てはまるわけではありませんが、これらのパターンを覚えておくと、あとはその組み合わせで幅広く対応できるようになります。

最後までありがとうございました。