こんにちは。藤本です。
リスニングの書き取りタイプの問題で意外にミスすることがあるのが人名や地名の書き取りです。
「いつ人名なんて言っていたんだ?」という人は少ないと思いますが、スペルを書き取ろうとしても音声の早さについていけず最後の方まで綴りが書ききれなかったというケースはたまにあります。
特に長い人名とか地名は。
全く聞き取れていないわけではないので、落とすともったいない問題です。
そのようなときの対策です。
人名・地名書き取りの問題はほとんどのケースで、一度その発音を口にした後、そのスペルを言い直してくれます。
つまり2回言ってくれているわけですね。
1回目の発音を聞き流して、スペルを言うときに同時にスペルを書き取ろうとすると、慣れてない場合や長い場合、スピードが早い場合についていけなくなります。
このスペル言い直しを聞き逃してしまうと、二度と確認する術がありませんので、その設問を落としてしまうことになります。
なので、1回目の発音が聞こえた段階で、ある程度スペルも想定して先に書きます。
2回目のスペルを言い直すときは、その確認をするというわけです。
こうすることで、スペル言い直しについていけなくリスクを減らせます。
もし1回目の発音でスペルが全く想定できない場合は、カタカナで聞こえた音を書いておくだけでも有効です。
スペルを聞くときに全く違うスペルと間違ってしまうリスクも減らせます。
あとスペルの発音も注意が必要です。
「RR」は「アール・アール」ではなく「ダブリューアー」のように聞こえます。
このあたりは練習を積んで慣れていく必要があります。
最後までありがとうございました。