こんにちは。藤本です。
普段あまり料理をしない私ですが、数少ないレパートリーの1つが、出身の山口名物の瓦そばです。
この瓦そばが上手く仕上がるかどうかは、ひとえに最後の焼き上げにかかっています。
なるべく強火で一気に仕上げると、そばがカリカリした状態に仕上がっていい感じです。
そう、この「一気に」が大事です。
でも同じ料理でも、煮物は一気にはできませんね。
じっくりじわじわ中まで火と味を通したいです。
IELTSの勉強も、この「一気」が大事なものと「じわじわ」が大事なものがあります。
「一気」の代表が単語の暗記です。
英語学習の中で、単語暗記ほど、地味で面白みのない作業はありません。
だから単語の暗記を長時間かけてやっても挫折します。
1か月か2か月で一気に詰め込むんです。
単語暗記強化月間を指定したら、その月に関しては、他の勉強よりも、単語を優先します。
そして一気に単語帳1冊を制覇しておきます。
単語の記憶は一度定着させれば、ある程度は続きますので、その意味でも短期集中が望ましいです。
そして「じわじわ」の代表がリスニングです。
こちらは細々でいいから毎日聞く、そしてじわじわと英語耳を育てていきます。
よく、リスニングは伸びるのに時間がかかると言われます。
そして1日聞かないと3日分後退するって言われます。
リスニングを伸ばしたい時期は、帰宅時間が深夜になろうが、眠くてしかたなかろうが、意地でも聞くようにして下さい。
そしてリスニングほど、場所を選ばず勉強できるセクションもありません。
移動時間、風呂の中、トイレの中、待ち合わせの時間、いつでもどこでも、ちょっとづつでもいいので聞くようにしましょう。
ということで、「一気」と「じわじわ」うまくメリハリをつけて対策していってください。
それでは、また。