「学習のスケジュールはどれくらい細かく作ればよいですか?」

こんにちは。藤本です。

IELTSの勉強を進めるにあたり、どのくらいの細かさでスケジュールを作れば良いかというご質問がありました。

 

基本的には細かめに作ります。

例えば

「7月17日の21時から23時の間に、〇〇という参考書の100ページから120ページまでを理解する」

こんな感じです。

 

随分細かいなと感じる人もいるかもしれません。

例えば

「7月17日の週は〇〇という参考書を読む」

というレベルで計画した場合と比べてどうでしょうか?

 

後者の方がそりゃ計画を立てるのは楽です。

でも、どちらの方が具体的にやるべき内容をイメージできそうでしょうか?

当日になって、どちらの方がやる気になりそうでしょうか?

そして1週間経ったときにどちらの方が、確実に予定を消化できそうでしょうか?

断然前者ですよね。

 

ひょっとしたら、

「細かく計画を作っても、実行できないのなら意味がない」

と思う人もいるかもしれません。

これはニワトリが先か卵が先かの話になりますが、細かく作るのが無駄だと考えて、大雑把な計画を作ると、結局実行する率が低くなります。

逆に細かく作るほど、イメージが具体的になり、行動につながりやすくなります。

だから、実行できないかも、という想いで細かな計画を避けるのではなく、実行するために、まずは細かい計画を作るべきなのです。

 

やるべきは、現実から積み上げて考えることではありません。

あくまでゴールからの逆算です。

そこから考えて、行動計画も立てるようにしてみて下さい。

 

Have a good day!