IELTS学習者のための年末年始の過ごし方

こんにちは。藤本です。

クリスマスが終わり、いよいよ年末ですね。

今年はカレンダーの並びが良くて、長い方は9連休ですかね。

もしかしたらお仕事で休みが取れない方もいるかもしれませんが、そういう人もどこかで代わりの休みは取れると思いますので、そのお休みを想定して、IELTS学習者のための年末年始の過ごし方について書いてみます。

 

このような長い休みは年末年始、ゴールデンウィーク、夏休みの年3回ぐらいですかね。

忙しくて、普段思ったように勉強できていない方にとっては、このような長い休みはようやく勉強に集中できる待ちに待った休みという感じかもしれませんね。

なので、ここぞとばかりに色んな計画をしてしまうかもしれません。

9日間もあればあれもこれも出来る、みたいに。

例えば実家に帰省するときも参考書を山のように持って帰るとか。

 

ちなみに私はそうでした。

夏休みや年末年始にはやりたいことを思いっきり詰め込む傾向がありました。

 

しかし、冷静に考えると、年末年始は本当に行事が多いです。

大掃除、買い物、里帰り、初詣、家族サービス、友達と会う、親戚と会うとか。

 

なので9日間あったとしても、実は時間はそんなには残されていないんです。

上記のような行事はまったくせずに、完全にIELTSに専念する、と決めている方は良いと思います。

が、そうではない通常の場合は、色んな行事があって、実は時間がなく、普段の日常とそれほど変わりがない、という場合も多いです。

主婦の方であれば、お子様の学校が休みでむしろ普段よりも忙しいかもしれません。

 

お休みと言えども実はそれほど時間はない、ということをまず認識する必要があります。

 

そこで、まずは現実的に使える時間がどれぐらいなのかは冷静に見極めて頂きたいと思います。

最初に、帰省、友達との約束など、既に決まっている予定をリストアップしていきます。

そういった予定があればそれを先に決めておく、ということです。

 

例えば30日は大掃除と買い物に費やす、ということであればそれはそれでOKです。

31日の夜は紅白を見る、ということであればそれでOKです。

 

一番ダメなのが予定を決めずにダラダラ過ごすことです。

予定を決めないと年末年始の解放感も加わって、そのまま何もせずに際限なく時間を無駄に過ごすことになります。

 

また、丸1日勉強すると決めても、上記のような予定は突発的に入ることもあるので、なかなか難しいです。

そこでおススメするのが、午前中の3時間だけ勉強する、といった具合に時間を区切って勉強時間を確保することです。

お休みなので午前中に突発的な予定が入ることは少ないでしょう。

邪魔が入ることも少なく集中して勉強してしまえば、午後からは心置きなく楽しむことができます。

このようにメリハリを付けて時間を有効に使う、というのがまず大事な考え方だと思います。

 

次に欲張り過ぎない、ということも大事です。

時間は限られているので、9連休と言えども複数のことは完全にはできません。

5つやろうと思っても5つとも中途半端になってしまいます。

中途半端に終わると、休み明けに敗北感や後悔が待っています。

そうすると新年からどよーんとした始まりになってしまいます。

 

そのためにはやるべきことを絞り込むことが大事です。

具体的には「1つだけ」やるべきことを決めます。

 

単語をまとめて復習する、でもいいし、

シャドーイングを頑張る、でもいいし、

ライティングの研究をする、でもいいし、

スピーキングのスクリプトを準備する、でもいいです。

 

何か1つだけ、これなら終えられそうだ、というものを決めるんです。

そしてそれだけはやり切る、という感じで年末年始の計画を決めます。

それさえできれば達成感をもって新年を迎えられます。

 

ということで、時間とやるべきことを絞り込んで休みの計画を立ててみて下さい。

そして体調には気を付けて年末年始をお迎えくださいませ。