IELTSはさっさと卒業して光をつかめ!
藤本です。
今住んでいるトロントは8月でも朝夕は結構涼しいです。
特に朝家を出るときは、長袖が欲しい日もあるくらいです。
個人的には、この涼しい環境が気に入っています。
暑い環境はどうもやる気を削ぐような気がして、、涼しかったり寒かったりする環境の方が、何かシャキッとするんですよね。
さて、最近
「IELTSを卒業できました!」
という嬉しいご報告を何人かから頂きました。
そして、その中の何人かから
「IELTSは卒業したとはいえ、このままのレベルで授業についていけるかが不安です。英語力を鍛える何かお勧めの方法はありますか?」
というお問合せを頂いています。
私の経験上、IELTSについては、スコアを伸ばすためのリーディングと、スコアを落とさないためのライティングの強化が重要ですが、実際の留学で重要になるのがリスニングです。
授業における情報の90%は耳から入るものですし、リスニングが出来ないと宿題が何かを理解することも出来ません。
また、これは私だけでなく、IELTSを卒業して留学を果たした卒業生のほぼ全員から聞く話ですが、例えIELTSのリスニングで7.0とか7.5を取った人でも、留学直後は授業で話されている英語はほとんど聞き取れない、という状況になります。
これは経験した人でないと分かりにくい感覚ですが、相手が言っていることが理解できない、という状況は、かなりの不安とストレスを引き起こします。
リスニングはある程度慣れの部分があるので、時間が解決する要素もありますが、なるべくリスニングの力は引き上げておくに越したことはないです。
だからIELTSを卒業した後も、授業までは頑張ってリスニング力を上げていきましょう。
一つお勧めの方法としては、MOOCの授業をいくつか受けてみることです。
MOOC(ムーク)とは「Massive Open Online Course」の略でWeb上で参加可能な大規模オンライン講座のことです。
世界のトップ大学が無料で提供している講座もたくさんありますので、大学の授業の雰囲気を知ることが出来ます。
スタンフォード大学が中心になっているcoursera(コーセラ)、ハーバード大学やMITが中心になっているedX(エデックス)などいくつかのプラットフォームがありますので、覗いてみて、興味ある授業を受けてみると良いと思います。
少し古いですが、以前私が受講したときのレポートがあります。
実際に留学が決まると、かなりその準備に忙しくなると思いますが、IELTSが終わったら、1日30分でも時間を取ってリスニングの力を鍛えておきましょう。
~今日のメールセミナー感想~
「講座を通して、まず心構えが変わりました。」
藤本政信様10日間のメール講座を体験させていただいた○○と申します。
私は今までTOELCしか受けたことが無かったのですが、留学のために数か月前、IELTSの勉強を始めることとなりました。
そこで一番の問題だったのは、ほかの物事と自主学習の両立、また海外には日本人向けのIELTS対策の教材があまり置いていないことでした。
そして、ウェブやユーチューブを使っていくつかの勉強方法を探して、このメール講座のことを知りました。
講座を通して、まず心構えが変わりました。
どの部分を勉強するべきなのかなど、自分のすべきことが明確になったからです。
また、自分の苦手となる分野に対しての策がいつも書かれていてとても為になりました。
10日間という短い期間ではありましたが、どのメールも濃い内容だったと思います。
ありがとうございました。
(一部抜粋)
IELTSの早期卒業のためには、勉強の方法以前に、心構えが実は大事です。
それでは、また。