IELTSはさっさと卒業して光をつかめ!
藤本です。
最近、1歳の娘が歩くことを覚えて、ひたすらどこでも歩きたがります。
1か月ほど前まではハイハイだったんですが、見ていると毎日出来ることが増えていっている感じです。
いやー、子供の成長は早いです。
親から見ると危なっかしいことも多いのですが、危ないことでもやってみないと、その危険性が分かりませんからね。
そう考えると、IELTSでもよちよち歩きの段階から、背伸びしてでも、どんどんやってみるというのは大事ですね。
私が、勉強始めたらすぐに初回受験の予約をしろと言っているのは、そういうことです。
さて、今日はスピーキングについて。
スピーキングは「今回は出来た」と思っても、なかなかスコアが変動せずにストレスを抱える方もいると思います。
このスコアが変動しない状態になった場合は、客観的にフィードバックを受けて、改善をしていくという作業が重要です。
なぜなら、自分がどんなに良いと思っても、相手から評価されなければ、スコアにならないのがスピーキングだからです。
つまり極端な言い方をすれば、
「相手にどう聞こえているかが全て」
なんです。
人にプレゼントを渡すときは、相手の好みとかを考えますよね?
例えば、ディズニーのキャラクターが死ぬほど好きな人がいて、ある時、めったに手に入らないレアなキャラクターグッズを見つけたとします。
これはとても貴重だ、と思って、友人にプレゼントをしたのですが、その友人は死ぬほどディズニーに興味がありませんでした。
この場合、その友人にとってのプレゼントの価値は(プレゼントを渡してくれた行為そのものに対しての感謝は別として)ゼロですね。
そのディズニー好きの彼女(彼)は、自分目線ではとても良いプレゼントが出来たと思っているかもしれませんが、相手がどう思うか、という客観目線が無かったために、評価されなかったわけです。
IELTSスピーキングも、こういった客観目線の欠如が、しばしばスコアの低迷を招きます。
ではスピーキングの場合はどのようにすれば客観目線でチェックできるでしょうか。
一番確実なのは、ネイティブやプロの講師のスピーキングレッスンを受けて、フィードバックを受けることですが、ここではお金を使わず出来る方法を。
それは自分がしゃべった英語を録音することです。
パソコンでもスマホでも録音できますよ。
意外に自分の英語を自分で聞いたことが無いという人は多いです。
何度受験しても、スピーキングが変わらない、という人に限って、録音してもらうと
「自分の英語はこんな英語だったんですね」
「何がダメかよく分かりました」
という反応があったりします。
ということで、是非一度自分の英語を録音してみてください。
恐らく、初めて自分でしゃべる英語を自分で聞くととても違和感あると思います。
聞きたくないくらい恥ずかしく感じるかもしれません。
でもそれが他人から聞こえるあなたの英語です。
現実を直視しましょう。
そして録音したものを聞いてみると気づきがいっぱいあると思います。
それをメモして、修正していきましょう。
私が初めて自分の英語を聞いた時は、しゃべる途中に「あ~」が大量に入ってました。
そして、そんな自分のクセが理解出来れば改善も出来るわけです。
スピーキングに苦手意識がある人こそ、一度騙されたと思ってやってみるといいですよ。
~今日のメールセミナー感想~
「また勉強に行き詰ったら、メールセミナーを読み返します。」
藤本政信さん
初めまして。藤本さんのメールセミナーを受講させていただいた、○○と申します。
10日間、非常に有用なお話を、ありがとうございました。
大学のカリキュラムの中に海外実習というものがあり、それに参加するためにはIELTSでtotal score 6.0以上を獲得しなければいけません。
大学入学後、ほとんど英語に触れてこなかったため、只今大変苦戦しながら勉強しているところなのですが、藤本さんのメールセミナーを読み、少しずつですがやるべきことが見えてきたと思っています。
「IELTSで高得点をとることが最終目標ではないはずです」という藤本さんのお言葉が、とても印象に残っています。
私も海外留学の権利を得られるよう、これから勉強と向き合っていきたいと思います。
また勉強に行き詰ったら、メールセミナーを読み返します。
ありがとうございました!
(一部抜粋)
それでは、また。