IELTSはさっさと卒業して光をつかめ!
IELTSトレーナーの藤本です。
テレビを見ていると、ときどき過去20年の重大ニュースとか、その年に流行したものの特集とかやっていますね。
そういうのを見ると、私の中で記憶がスッポリ抜け落ちている年がいくつかあります。
それは、大学入学前に浪人した年、留学前にTOEFLを頑張っていた年、留学していた2年間、の3つの期間です。
この3つの時期は、外部の情報に触れる余裕がなかったんですね。
今年は・・
8月にオリンピックがありますね。
しかし、開催地のリオデジャネイロは、日本の裏側で、時差は12時間。
まともに見てると、確実に生活リズムが崩れて、寝不足になります(笑)
IELTS受験者は、我慢してIELTS卒業してから見ましょうね。
私のように「その年の記憶は全くない」くらいになっても良いじゃないですか。
後からネタになりますので。
さて、今日は単語の話です。
IELTSのスコア向上に単語力は必要でしょうか?
私の経験上、IELTSはある程度のスコアまでは単語力が必要だと思います。
例えばオーバーオール4.0~5.5くらいの人は、語彙力をつけることで比較的簡単にスコアは伸びると思います。
問題文を読むのも聞き取るのも、例えば、1センテンスで1単語くらいの割合で分からない単語があったとすると、なかなか英語は頭に入ってきません。
「単語は推測する」
という話を真に受けて全く単語を覚えようとしない人もいますが、単語が文脈から推測できるようになるには、それが出来るだけの基礎的な単語が頭に入ってからの話です。
例えば、「主語+述語+目的語」のセンテンスがあったとして、主語と述語の単語の両方が分からない場合、そのセンテンスの意味を推測するのは極めて難しくなります。
例えば以下のセンテンス、○○に何が入るか推測できますか?
「○○は体を○○している」
いや、ちょっと無理でしょう。
「病気は体を弱くしている」
なのか、
「弟は体を鍛えている」
なのか、ちょっと分かりませんね。
次はどうでしょう。
「血液は体を○○している」
これだと血液という主語が分かることで一気に推測しやすくなりますね。
多分「循環」ですね。
同じように
「○○は体を循環している」
でもある程度推測がつきますね。
「酸素」とか「水分」とかかもしれませんが、いずれにしても体の中を循環している液状のもの、あるいはそれに溶けている何か、くらいの推測はつくでしょう。
単語の数は膨大なので、全部の単語を覚えるというのは無理だと思いますが、上で挙げた例のように、主語か述語かのどちらかの単語を知っているだけで、推測のしやすさが全く変わることって良くあります。
だから、ある程度聞き取れたり、早く読み取れたりするようになるには単語を覚える努力は必要ということです。
逆に単語力があれば、単語で詰まることは少なくなるので、かなり有利ですね。
面倒ですが、単語の記憶からは逃げずに頑張って制覇しましょう。
~今日のメールセミナー感想~
「この10日間のセミナーは本当に役に立つ情報が満載でした。」
藤本様
10日間のメールセミナー、毎日楽しく拝見させていただきました。
学生時代からまったくと言って良いほど英語に興味がなく、また成績も悪く、、
このまま一生英語に縁がなく日本で暮らすであろうと思っていた私が、何の因果か、海外移住することとなり、いよいよIELTSにトライすることとなりました。
英語の勉強法も然りですが、IELTSのテスト形式などもまるで理解していないかった私にとって、この10日間のセミナーは本当に役に立つ情報が満載でした。
特に単語の暗記方法は、地道な作業ですが早速実践しています。
一回で結果が出せるとは思っていませんが、教えていただいたコツを反復しながら目標の実現に向けて頑張っていこうと思います。
ありがとうございました。
(一部抜粋)
※最近、メールが届かないケースが増えています。注意事項をよく読んで登録してみてください。
それでは、また。