IELTS対策のための参考書を評価してみます(和書編)

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こんにちは。藤本です。

今日はIELTSの参考書について書いてみたいと思います。

私がIELTSの勉強を始めた頃は本当にIELTSの参考書は少なくて、本屋に行っても1冊も置いてないところが多かったです。

最近になって参考書も増えてきましたので、私なりの視点で整理をしてみたいと思います。

まずIELTSの参考書は和書と洋書があります。

そして、同じIELTSの参考書と言ってもどの部分に重きを置いているかで、4つくらいの分類ができるかなと思います。

今日は和書の参考書について4つの分類で整理してみます。

 

●IELTSの概要・勉強法がメインの参考書

IELTSとはどのような試験か、そのための勉強法とは、について書かれた本です。今まで自力で勉強していた人にとってはあまり目新しい内容はないかもしれませんが、今まで学校以外で英語の勉強をしたことがなくて、これからどんな勉強をしたらいいか分からない人は読む価値があるかもしれません。

 

●IELTSストラテジー(体系だった考え方やテクニック)がメインの参考書

600ページの分厚い本ですが、現在出ている和書の中ではストラテジー部分が最も充実した参考書です。模試3回分付き。

上記「IELTS完全対策&トリプル模試」と同じくストラテジーが充実した参考書です。「IELTS完全対策」よりはコンパクトにストラテジーがまとまっています。600ページを読破するのが大変な方はこちらがお勧めです。模試1回付き。

和書の中では比較的早い時期から出ていた本で5年前くらいは試験会場でこの本を持っている人の率が異常に高かったのを覚えています。体系立っているという意味では今では上記2冊の方が充実していると思います。

和書では珍しくジェネラルトレーニングモジュールにも言及している参考書です。ジェネラル攻略で苦労している方は参考になるかもしれません。模試1回付き。

こちらも初期の頃からあった本ですが、現在は「完全対策」「完全攻略」の方が充実していると思います。ただライティングとスピーキングでよく出るトピックのリストが掲載されていて、ここは重宝します。

 

●パーツ・セクションに特化した参考書

リーディングに特化した参考書です。設問別の回答パターンなどリーディングに特化して勉強したい方には向いていると思います。レベルは本番よりはやさしめです。

ライティングとスピ―キングに特化した参考書です。ライティングのセクションも、スピーキングのセクションもどちらの解説も受験生がやりがちな間違いをカバーしていて非常に優れています。アカデミックのみカバーされています。

ライティングに特化した参考書です。最大の特徴はエッセイの添削例が大量にあって、何をやってはいけないかが勉強できる点です。ただ模範解答がないので、いい表現を盗むという目的ではやや使いにくいかもしれません。アカデミックのみカバーされています。

こちらもライティングに特化した参考書。上記とは逆で解答例が豊富なので、解答例の研究としては参考になると思います。アカデミックのみカバーされています。

IELTS単語集です。体裁はTOEFL単語集の名著「TOEFLテスト英単語3800」にそっくりです。単語集は英文の中で単語を覚える形式の単語集と単語リストの形式で掲載される単語集がありますが、これは後者の形式。リスト形式は苦手な人も多いと思いますが、単語だけを効率的に、そして穴を少なくしていくには向いていると思います。

 

●IELTS練習問題とその解説がメインの参考書

前半にQ&A形式のストラテジーも入っていますが、メインは後半の模試。アカデミック4回分、ジェネラル2回分の模試が入っています。

 

個人的には和書の場合、もっとも利用価値が高いのが考え方やテクニックなどのストラテジーを学ぶ本だと思います。

これは、考え方やテクニックを研究するには日本語で書かれている方が読むのに負担が少なく、理解が早いからです。

またパーツ、セクションに特化した勉強をしたい場合は、それらに特化した参考書もやってみると良いと思います。

逆に、模試については、洋書の方をお勧めします。

ストラテジー系の本にも後半には模試が入っていることが多いですが、やはり洋書の方が本番のレベルに近い問題を取り揃えている傾向があります。
(ただし上記の「IELTS対策模試」は洋書の日本語訳版なので洋書のレベルと同じです)

また洋書の場合は当然解説も英語なので、それがどうしても負担なら和書を使う選択肢もあると思います。

次回はその洋書の参考書について書いてみます。

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