IELTSは東京、大阪でも1日で受験できるようになります

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こんにちは。藤本です。

IELTSを東京、大阪で受験する場合、これまでは原則試験日が2日間で、リスニング、リーディング、ライティングの筆記試験とスピーキング試験が別の日程でした。

でも来年1月からは東京、大阪でも他の会場と同様1日での受験が選択できるようになるようです。

東京、大阪IELTS公開会場試験 「希望受験地欄」選択タブが変わります。

 

私は1日コースと2日コース両方受験したことがありますが、どちらもメリットデメリットがあります。

1日コースの場合、メリットは何と言っても1日で終わることです。

貴重な週末を2日使うとあまりリラックスできないまま月曜日を迎えます。そのため平日仕事や学校がある人は1日コースで受験することで、しっかり日曜日を休むことが出来ます。

また地元で試験会場がなくわざわざ会場まで出向く人にとっては日帰りできる1日コースの方が良いかもしれません(ただし朝8時集合なのでかなり朝は早いですが。。)

1日コースのデメリットは、当たり前ですが、その分試験日の1日が長いということです。

例えば午前中に筆記試験を終えてから、スピーキングのテストが夕方の16時ということもありえるわけです。

その間どこで時間をつぶすのかという問題もありますし、完全にその日は他に予定が入れられないという感じです。

また午前中は朝8時集合である上に、午前中の筆記試験で頭のエネルギーを使い切っているため、コンディション的にもあまり良くないことも考えられます。

 

一方、2日コースの場合は、上述の通り週末が2日つぶれるわけですし、自宅と会場とを2往復しなければなりません。しかも2日目のスピーキングはたった15分で終わるわけですから、これが面倒と言えば面倒です。

ただしコンディション的には2日コースの方が良い場合もあります。

まず受験前日などは完全に筆記試験のみに照準を合わせて準備できます。そして1日目を終えてからは今度はスピーキングに焦点を絞って半日間準備出来るわけです。物理的にはその方が効率的という考え方もできます。

 

もちろん日曜日に予定がある人にとっては2日コースは受験しにくかったわけで、選択肢が増えるということは良いことです。

どっちが良いかよく考えて選択してみて下さいね。

最後までありがとうございました。