こんにちは。藤本です。
IELTSリーディングの特徴的な問題の1つにT/F/NG問題があります。
これは
・設問文が本文の内容と合致していればTrue
・設問文が本文の内容と一致していなければFalse
・設問文が本文で表現されていなければNot Given
と解答する問題です。
これと似た問題で
・設問文が著者の主張と一致していればYes
・設問文が著者の主張と一致していなければNo
・設問文が著者の主張と一致しているか分からなければNot Given
という問題もあります。
まあどちらも似たようなものです。
IELTS以外ではあまりお目にかかることがない問題であり、苦手にする人が多い問題でもあります。
ちなみにケンブリッジの公式問題集の最新版から3冊分で過去の問題をカウントしたところ、このT/F/NGとY/N/NG問題合わせて全体の30%になりますので、無視できません。
リーディングの問題は原則、設問で何を聞かれているかを意識しながら本文の中から該当する情報を探すプロセスになります。
T/F/NG問題の場合も同様で、最初に設問文に書かれていることを理解したら、その情報がある場所を本文中から探していくようにします。
該当箇所さえ見つかればあとは簡単です。
該当箇所と一致すればTrue(Yes)、一致しなければFalse(No)、正しい可能性も間違っている可能性も考えられるならNot Givenです。
FalseとNot Givenの見極めが難しい場合もありますが、設問文に書かれている内容が正しい可能性があるかどうかで判断すると比較的簡単に見極めることができます。
お試し下さい。
最後までありがとうございました。