こんにちは。藤本です。
社会人の方は、今週はお盆休みという方も多いと思います。
お盆休みいかがお過ごしでしょうか。
さて、本日はリスニングに関してです。
リスニング問題は大きく、単語を記述する穴埋め型の問題と、選択肢の中から正しいものを選ぶ選択型の問題とに分かれます。
先日は穴埋め型について書きましたので、今日は選択型の問題についてのポイントです。
設問文は先に読みます。
選択肢が長いセンテンスの場合、リスニングのスクリプトを聞きながら、選択肢を読んで理解しようとするのはかなり難しいです。
耳で聞き取りながら、目で別の文章を読みながら理解するというのは、日本語だって簡単ではありません。
なので、そうならないように選択肢はスクリプトが読み上げられる前に必ず目を通しておきます。
選択問題で理解しておくべきは各選択肢の違いです。
選択肢を先に読むときに意識しておくべきは、各選択肢の違いです。選択肢が3つあったらその違いだけを理解するように意識します。
3つのうち、どれかは正解なわけですから、選択肢の違いだけを大雑把に理解しておいて、その違いだけをスクリプトから聞き取るように集中します。
時間がなくて選択肢を読みきれなかったら
もし時間が足らなくて選択肢を事前に読みきれなかったら、設問からは一旦目を離して、スクリプトを聞き取って、ポイントを理解することだけに集中します。
その場合、設問で何が聞かれているかが分からないままですので、どこに集中すれば良いかが分かりにくいかもしれません。
そのため途中で設問を読みたい衝動にかられるかもしれませんが、聞きながら選択肢を読むという行為は、最初に書いた通り、かなり大変で、選択肢が理解できないばかりか、スクリプトを聞き逃す恐れもあるのでやめましょう。
設問を理解しないままスクリプトを聞くのは、正解率は落ちるかもしれませんが、聞き逃すよりはマシです。
ということでIELTSリスニングの選択問題についてでした。
最後までありがとうございました。