IELTS7.0とIELTS6.0で求められるスキルは何が違うのか?

こんにちは。藤本です。
IELTSでは6.0~7.0を目標に頑張られている方が多いと思います。

 

IELTSと言えば、「単語を覚えろ」「文法を勉強しろ」「シャドーイングをしろ」など、つい「対策」のことばかり強調してしまいます。

しかし、本来それらの対策は何かのスキルを身につける、という目的のために行うはずです。

 

この目的の部分が曖昧だと、どこまでやればゴールかが分からず、やれと言われてもどこまでやればいいのか、そして今やっている対策が正しいのかどうかも判断できません。

対策のための対策になってしまい、疲れてくるとモチベーションも下がります。

 

このブログでも対策の話は多くしてきましたが、その目的である「どんなスキルを身につけるべきか」についてまとまった記事を書いたことはありませんでした。

大いなる反省点です。

 

IELTSの対策は、そもそもどんなスキルを身につけることを目的にしたらいいのでしょうか?

そして6.0を目指す人が身につけるべきスキルと、7.0を目指す人が身につけるべきスキルに違いはあるのでしょうか?

 

今回、この問いに答えるために、求められるスキルを1枚のマップにまとめてみました。

こんな感じで、3つのレベル別(基礎、6.0、7.0)に、そして7つの分野別(単語、インプット系文法、アウトプット系文法、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング)に領域を区切っております。

そして、各領域において必要とされるスキルを挙げてみました。

1枚にまとめるという制約上、すべてのスキルを漏れなく挙げることはできませんが、それでも挙がっている内容をご覧になれば、どういった水準のスキルかはイメージできると思います。

そして紙面の制約上、長い説明はできずにキーワードだけを入れておりますので、詳細は以下の動画で解説しております。

是非、このマップを使って、必要なスキルが身についているかをチェックして頂き、そして今後自分が目指すべきゴールをイメージして頂ければと思います。