こんにちは。藤本です。
IELTSに取り組むことは挫折を経験することとも言えるかもしれません。
特に、英語には多少自信があるという人や、他の資格試験などで結果を出してきた人は、いざIELTSに取り組むとあまりに思ったように結果が出ないため、落ち込まれる人も多いです。
何より私自身がそうでした。
私は英語を勉強する前まで、合格率が低い資格試験でも割と順調にクリアしていたので、試験勉強というものがどんなものかは知っているつもりでした。
だから最初は英語(TOEFL)もやることをやれば簡単に結果が出るものだと思っていました。
でも、実際にやってみると、それまでやってきた資格試験とは明らかに質が異なりました。
こんなにも上手く行かないものがあるのかと思いました。
そして目標スコアを取るまでに20回の挫折を経験しました(笑)
IELTSやTOEFLで一定以上のスコアを出すってことは、思っている以上に大変です。
そして、そんな話を聞くと、挫折って嫌だな、こんな挫折経験はあまりしたくないな、って思うのが人間の本能だと思うんです。
でもですね。。。
発想を転換してみましょう。
今の私は挫折を経験するって素晴らしいことだと思っています。
挫折を避けるなんて、むしろもったいない生き方だと思うんです。
別にヤセ我慢して無理にポジティブ発想しろと言っているわけじゃないですよ。
解釈の転換です。
挫折は何のためにするか?
それは人を救うためです。
挫折した経験を人に伝えられたら、それだけで救われる人が出て来るんです。
この考え方は、とある先輩経営者から聞いた考え方ですが、本当にその通りだなと思います。
現に私がこうやって自分の挫折した経験をブログやメルマガに書くことで、「勇気が出ました」「やる気になれました」「道筋が見えてきました」と反応を頂くことがあります。
そんなとき
「あー、挫折した経験があって良かったなー」
と思うわけですよ。
ウソっぽく聞こえるかもしれませんが、ホントです。
だって実際にそれを1つのネタにビジネスしていますし、自分に挫折経験がなかったらこんな記事も書けないわけで。
それに、IELTSの挫折以上に留学したらたくさんの挫折経験が待ち構えています。
21回TOEFLを受験した私も、TOEFL受験中に胃が痛くなるようなストレスは経験しませんでしたが、留学中は何度か胃が痛くなる経験、食欲不振に陥るような挫折を経験しました。
でも、そういう経験を乗り越えたときに人はやっぱり大きくなれます。
挫折すればするほど、人生経験って深くなっていきます。
だから挫折って本人にとっても、その周りの人にとっても良いことなんです。
現在、IELTS苦戦中の方、その挫折経験が大きければ大きいほど、後の人生の財産になるって考えて下さい。あなたにはそれだけ多くの人を救える未来が待っています。
挫折が怖くてIELTS受験に踏み出せていない人、挫折は恐れるものじゃないです。どんどん挫折して財産を作りに行きましょう。
それでは、また。