こんにちは。藤本です。
この週末に後輩と話をしていて
「モチベーションが保てない」
という悩みを聞いていました。
モチベーションというのは何か勝手に生まれてくるもののように感じるかもしれませんが、そうではありません。
すべて自分で作るものです。
それも、私はある2つのモノから生まれると思っています。
何だと思います?
それは「あこがれ」と「仮説」です。
「こんな自分になりたい」
「あの人のようになりたい」
「こんな仕事をしてみたい」
というあこがれは、行動を開始するときの最大の原動力になります。
IELTSを勉強しているあなたにも最初に何らかのあこがれがあって、そのために勉強を始めたはず。
この元々のあこがれを時々思い出すこと。これがモチベーションを保つ1つの源になります。
ただあこがれが遠すぎたり、最初にあこがれを持ってから時間が経ってしまうと、徐々にその効果が薄れてきます。
そんなときもう1つのモチベーションの源「仮説」が役立ちます。
仮説は「予感」と言い換えてもいいかもしれません。
「この練習をしたら、次の試合ではうまく結果が出るかもしれない」
「こういう働きかけをしたら、相手はこんな反応を返してくれるかもしれない」
「こんな勉強をしたら、こんな成績が取れるかもしれない」
この
「もしかして、これをやるともっと上手くいくかもしれない」
という思いを持つことは、低迷しているときにやる気を維持するとても重要なポイントです。
だからIELTSの勉強でも、常にこの勉強をこれくらいやったら、この能力がこのくらい伸びるはず、と思いながら勉強するんです。
そうするとモチベーションの問題は考えなくて済みます。
私もIELTS指導をしながら
「こういう伝え方をしたらもっと理解してもらえるかも」
という仮説を常に持ちながら仕事をしています。
だからモチベーションはいつもバリバリに高い状態で、モチベーションが下がるという感覚はありません。
IELTSの勉強に対してモチベーションが気になるときは、この2つを思い出して気持ちをうまくコントロールしてくださいね。
最後までありがとうございました。