具体的にイメージ出来たものしか実現しない

こんにちは。藤本です。

最近引っ越しのための場所探しをしています。

知らない場所のことを知りたいときは、実際に行ってみるに限ります。

今回も、実際に訪れてみて、

「思ったよりも寂れている場所だなー」

というエリアや

「こんな綺麗なエリアがあったとは・・」

という場所をたくさん発見しました。

そのイメージが出来ることが本当に大事なことだと思います。

そのイメージを元に、今後数年の居住地を計画しています。

 

IELTSも、目標としているレベルのイメージが出来る、というのはとても大事です。

例えば、7.0ってどんな感じなのかなー、よく分からんなー、という状態で受験したとします。

恐らく結果は、7.0に届きません。

7.0を取るためのイメージが出来ていないからです。

 

逆に、こういうレベルの準備が出来て、本番でもこのくらいの感じで回答出来たら7.0が取れる、というイメージが出来ていて、その通りに行動が出来たとします。

その場合、実際に7.0が取れる可能性が高いです。

 

人間、具体的にイメージ出来たものしか実現することは出来ません。

目標があるなら、その目標に向けた具体的なプロセスを知り、そのイメージをしっかり持つようにして下さい。

 

具体的には、リスニングとリーディングでは、練習問題の解答を見ながら、その解答を導くためのプロセスをしっかりとイメージすることが超重要です。

答えが合っていればそれでOKということではなくて、どういうプロセスで、どんな根拠で、その答えを導いたかを明確にすることが重要です。

このプロセスが明確だと、本番で正解が導けそうな問題と、本番でも答えが導けそうにない問題のレベルが何となく分かってきます。

必然的に、目標点に到達するために必要だけど、今出来ていないレベルも分かってきます。

そこまで具体化できれば、後はその出来ていないレベルを攻略するための対策も決まってきますね。

 

ライティングやスピーキングでは、解答例を見ながら、どう考えたらそんな英文が出てくるのか、そのプロセスを考えることが重要なんです。

「こんな表現は自分には出来ない」ではなくて、「出来ないことを出来るようにするためには、どうしたら良いか」を考えます。

その積み重ねで、徐々に目標点に近い英文をアウトプット出来るようになっていきます。

 

それぞれ、何を攻略しなければならないか具体的に考えて下さいね。

それが目標を取るイメージにつながります。

 

Have a good day!