日本人講師ならではのフィードバック

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こんにちは。藤本です。

急速に寒くなってきましたね。秋を楽しむ間もなく冬に突入しそうな勢いです。

 

さて、IELTSのライティング指導をしている中で、論理展開が飛躍している場面によく出会います。

例えば・・

・トピックセンテンスと違うことがパラグラフの中に書かれている
・あるセンテンスと次のセンテンスが繋がっていない
・反対意見を書いているはずなのに賛成意見をサポートするような例が使われている

こんなことがよくあります。

IELTSがただ英文が正しく書けるかだけを見る試験ならそれでも問題ないのですが、IELTSライティングの採点基準の中には、

・ポジションが明確か
・サポーティングアイデアが充分に展開されているか
・論理展開に一貫性があるか

といったポイントも入っていますので、論理展開が飛躍している場合は、こういった面でスコアを落とすことになります。

ただ問題は、こういった論理展開の飛躍はなかなか書いた本人では気づけないということです。

そんな論理展開の飛躍に気づいていただくために、ときどき書かれた英文を日本語に直訳してフィードバックすることがあります。

英文だと何となくつながっているように見える文章でも日本語に直訳されると論理展開が甘いことに気づいて頂けます。

こういうフィードバックは日本人講師ならではですね。

また私自身、以前は経営コンサルタントの仕事をしていましたので、こういった論理展開の飛躍をチェックするのは得意としています。

IELTSライティング個人指導ではこのように論理展開系と表現系の両面からライティングスキルを高めるお手伝いをしております。

最後までありがとうございました。