6-5)スクリプト作成を攻略する

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①スクリプト準備時の注意点

スクリプトの長さ

どれぐらいの長さの回答を準備すべきか

  • Part1は一言で終わると短すぎるし、簡単な質問に対して1分かけて答えるのも長すぎる。
    • 目安としては、1つの設問に対して2センテンス程度30ワード程度。
  • Part2は最長2分与えられ、1分以内で終わるともっと話すように促される。
    • 目安としては、1つの小問に対して3-4センテンス程度で、1つのテーマ(小問4つ)に対して200ワード程度
翻訳サイトの限界

翻訳サイトにも限界がある

  • 近年AIの翻訳レベルはかなり上がっているが、それでも限界はある
  • 日本語から翻訳させると、以下のようになる可能性がある。
    • 元の日本語が非論理的な場合、出来上がる英文も非論理的なものになる可能性。
    • 日本語で省略されがちな主語や、曖昧になりがちな時制や単複が適切に翻訳されない可能性。
    • 会話としては不自然に洗練され過ぎた、格調高すぎる英文になる可能性。
    • 日本人が発音を苦手とする単語(L/R、B/V、thなど)や慣れない言い回しが入る可能性。
  • 自然なスクリプトを作成するには最終的にはネイティブスピーカーによるチェックが望ましい。

 

②避けるべきネタを理解する

試験官が理解できないリスクがあるネタ

試験官が理解できないまま終わるようなネタは選択しない

  • 基本的には世界の誰にとっても分かりやすいネタを使う。その方が使う単語が簡単なものになるし、試験官にとっても理解・共感しやすい話になる。
  • 逆に試験官が全く想像もできないようなネタを選択した場合、説明に必要な単語も難しくなり、試験官にとっても理解しにくい内容になる。
  • また日本人にとって発音が難しい単語の場合、試験官がその単語の発音を理解できれなければ話全体の意味が取れなくなるリスクがある。
  • 試験官が「聞いたことはあるが詳しくは知らないもの」「説明すればイメージできるもの」であり、説明が上手くできるならばOK。

避けるべきネタの例

  • 好きな動物を挙げなさい⇒エリマキトカゲ
    試験官も知らない可能性があり、知らない人にとっては説明してもビジュアルがイメージしにくい。)
  • 好きな動物を挙げなさい⇒ウサギ(rabbit)
    rの発音が正確でないと、love itのように別の単語と聴き間違えられる可能性があり、そうなると話が伝わらない。
細かすぎる専門分野のネタ

自分の専門分野の説明は注意

  • 特に自分の専門分野についての説明は、細かな違いやたらと詳しい説明を長々とする受験生もいる。
  • 普段の業務では何気なく使っている言葉も一般人にとっては理解できない言葉であることが多い。当然、試験官も理解できない。特に医師、会計士、エンジニアなどの専門職にありがち。
  • 専門用語は使うべきでなく子どもでも分かるレベルの簡潔な説明に留めるべき。

避けるべきネタの例

  • 何の仕事をしているか
    私は心臓血管外科(cardiovascular surgery)を専門にしており、主に冠動脈バイパス術を行っています。患者さんの状態に応じて、グラフトとして大伏在静脈や内胸動脈を使用します。
    専門的過ぎるし、説明が長い。「心臓の手術をする医者(a heart surgeon)」ぐらいで十分。)
  • 何の仕事をしているか
    私はマイクロサービスアーキテクチャを用いたバックエンド開発を担当しています。
    (専門的過ぎて何の仕事か伝わらない。「私はシステムエンジニアとして、オンラインショッピングや予約サイトのような仕組みを作っています。」のような一般に分かる説明にする。)
独創的なアイデアや哲学的な話

独創的なアイデアや哲学的なネタは注意

  • スピーキングは自分の意見を評価してもらう場ではなく、コミュニケーションのスキルを評価される場
  • 「他の受験生と差をつけたい」「印象に残る話をしたい」という気持ちで独創的すぎるネタや、哲学的すぎるネタを選ぶケースも見られるが、試験官は基本的に英語力にしか興味はなく、話の中身には全く興味を持っていないと考えるべき
  • 難しい抽象的な内容になっても伝わりにくく評価を落とすリスクがあるので、誰でも普通に分かるようなネタにする。

避けるべきネタの例

  • あなたが興味を持っていること⇒時間の普遍性について。
    抽象的過ぎて理解困難。その後の展開も困難。「AIについて」など分かりやすいネタにする。)
  • あなたが興味を持っていること⇒幸福とは本当に存在するのか、について。
    哲学的過ぎてリアクションに困る。)
細かい数値を含むネタ

細かい数値を含むネタは注意

  • ざっくりとした数値ならば良いが、細かい数値は、その場では出てこないのが普通。
  • それをやたらと正確な数字で説明すると準備してきたネタであることがばれやすい

避けるべきネタの例

  • ホームタウンについて⇒私の出身は山口県下関市で人口23万7千人の町です。
    (数値が細かすぎて、スラスラ言うと準備してきたのがバレバレ。「20万人ぐらい」ならOK。)
  • 引っ越しについて⇒私は今まで13回も引っ越しをしています。
    (引っ越しの回数などは普通、指折り数えてカウントするもので、その場ですぐ出てくるのは不自然。「10回以上」ぐらいならOK。)
ライティングのような構成のネタ

ライティングのような整然とした説明は注意

  • 何かの理由を挙げるときに、いくつも理由は挙げなくてよい。2つまでなら自然だが、3つも4つも挙げると長くなりすぎるし、準備してきたネタであることがばれやすい
  • 同様に、Firstly, Secondly, Finally, In conclusionなど、ライティングのような構成や表現を使うのも、その場で考えた回答としては不自然で、準備してきたネタであることがばれやすい

避けるべきネタの例

  • 嫌いな食べ物について⇒納豆が嫌いです。理由は3つあり、まず1つ目に・・
    (即座に3つも理由が出てくる方が不自然だし、全体的に説明が長くなりすぎる。準備してきたのがバレバレ。「なぜなら~だからです。それに加えて、~だから」のような付け加えた形で2つまで言うのは問題ない。通常は1つの理由で十分。)
  • 訪れたい場所について⇒ニュージーランドです。特に行きたい場所が3つあり、1つ目は・・。
    (こちらも3つも挙げるのは長すぎるし不自然。1つぐらい挙げれば十分。)
季節感があるネタ

季節感があるネタは注意

  • 特定の季節感があるネタを準備すると、季節がズレたときに不自然になり、準備してきたネタであることがばれやすい。準備するネタは季節感がないものにする。

避けるべきネタの例

  • 最近の休日にしたことについて⇒先週末に海に泳ぎに行きました。
    (このネタは冬場に使うと不自然。準備してきたネタであることが分かってしまう。「近所の体育館でバドミントンをした」のような季節感がないネタにする。)
  • 毎日のルーティンについて⇒就寝前に入浴で体を温めます。
    (このネタは冬場なら違和感ないが、夏場だと「体を温める」という言い方に違和感がある。)

 

③汎用性が高いネタを準備する

使い回せるネタ

スクリプトを量産する方法

  • すべての質問に対して異なるネタを準備するのではなく、一つのネタを様々な質問に対して使い回すようにする。
  • 以下の例のように汎用性が高いネタを準備して覚えておけば、関連する複数の質問に対して、同じネタを使って答えることが出来る
  • そのネタに話を持って行けるような質問をあらかじめ複数想定しておけば、その質問が出たときにスムーズに答えられる。

 

汎用ネタを使い回す例

たとえば

  • 「すき焼きとは、日本の鍋料理で、薄くスライスした牛肉を野菜と共に、醤油、砂糖、みりんで味付けした料理です。」
    (Sukiyaki is Japanese hot pot food. It consists of sliced beef with vegetables in a mixture of soy sauce, sugar and mirin.)

という汎用ネタを持っておけば以下の様に様々な質問に対して活用可能。

  • Q. 好きな食べ物は何ですか?
    ⇒A. 私はすき焼きが好きです。すき焼きとは・・(以下ネタの説明)
  • Q. 最近パーティをしましたか?
    ⇒A. 最近友人を呼んですき焼きパーティをしました。すき焼きとは・・(以下ネタ)
  • Q. 近所にお勧めの場所はありますか?
    ⇒A. 家の近くにすき焼き屋があります。すき焼きとは・・(以下ネタ)
  • Q. 料理はよくしますか?
    ⇒A. あまりしませんが、すき焼きは好物でたまに作ります。すき焼きとは・・(以下ネタ)

 

汎用ネタの注意点

  • Part1でもPart2でも使用可能だが、主にPart2で使うイメージ。Part1は会話としての自然さを優先するので、無理に使う必要はない。
  • 長すぎるネタにしない。2-3センテンス程度10-20秒程度の長さにする。
  • この汎用ネタはあくまで回答の中の一部(主にPart2の中のwhatやwhoに対する回答)として使うイメージ。
汎用ネタを準備すべき分野

汎用ネタを準備すべき分野

  • 上記の「すき焼き」のように「~とは・・」という汎用ネタを作っておきたい分野は以下の通り。

 

①食べ物・料理

  • 食べ物について問われる質問に加えて、「旅行」「お店」「イベント」など幅広い質問で小ネタとして使うことが可能。

ネタが活用できる質問の例

  • あなががよく行くお店
  • あなたが食べた、珍しい食事
  • 友人や家族と楽しんだ素晴らしい夕食

 

②家にある便利系アイテム(+買い物)

  • 「家にあるアイテム」「役立つアイテム」という質問に加えて、買い物経験があるアイテムを準備しておけば「買い物」系の質問でもネタとして使うことが可能。さらに故障や修理が発生するアイテムであれば「壊した・修理した」系の質問でも使用可能。

ネタが活用できる質問の例

  • あなたの日常生活で役に立っている発明
  • あなたの家にある、なくてはならない役に立つもの、コンピューターや電話以外
  • あなたの家にある、壊れて修理した物

 

③家にあるアート系アイテム

  • 「家にあるアイテム」「美しいもの」という質問でネタとして使用可能。

ネタが活用できる質問の例

  • あなたのうちにある美しいと思うもの
  • 家族が長年保管している、重要な古いもの

 

④ギフト

  • 「ギフト」について聞かれる質問に加えて、「嬉しかった経験」「家にあるアイテム」などの質問でもネタとして使うことが可能。「もらったもの」「あげたもの」どちらでも違和感がないアイテムにしておくと汎用性が高い。

ネタが活用できる質問の例

  • 欲しい物を誰かがあなたにくれた時
  • 友達のために買いたいギフト

 

⑤メディア

  • 「映画」「本」「記事」を聞かれる質問に加えて、「感動した経験」「学んだ経験」などの経験系の質問でもネタとして使うことが可能。

ネタが活用できる質問の例

  • 特に面白かった物語もしくは小説
  • また観たい映画
  • ソーシャルメディアで何か面白いものを見た時
  • 読んで、役に立ったと感じた本

 

⑥企業・サービス・アプリ

  • 「企業」「サービス」を聞かれる質問に加えて、「広告」「買い物」「クレーム」などのビジネス周りの質問でもネタとして使うことが可能。

ネタが活用できる質問の例

  • オンラインの買い物で生じた問題
  • 中古品を販売しているウェブサイト
  • 企業やお店から良いサービスを受けた経験

 

⑦旅行先(国内+建物)

  • 「旅行の経験」「好きな国内の都市」などについて聞かれる質問に答えるためのネタだが、「建物がメインになっている旅行先」を選んでおくと、出題率が高い「建物について」という質問でもネタとして使える。

ネタが活用できる質問の例

  • 行ったことがあり、また訪れたい都市
  • 旅行者に勧めたいあなたの国の場所
  • 旅行中に見た面白い建物
  • 混雑している場所に行った時
  • あなたのふるさと以外で、他人に住むことを勧める場所

 

⑧旅行先(国外+自然)

  • 「海外旅行の経験」「好きな海外の都市」について聞かれる質問に答えるためのネタだが、「自然が豊かな旅行先」を選んでおくと、出題率が高い「自然に触れた経験」という質問でもネタとして使える。

ネタが活用できる質問の例

  • 外国語を使ってコミュニケーションを取った初めての経験
  • 空で何かを見た時のこと(凧、鳥、夕日、日の出など)
  • また行きたい旅行
  • 行ったことのある自然のある場所、公園や山など

 

⑨近所の場所(リラックス、集中、お勧め)

  • 「よく訪れる近所の場所」について聞かれる質問に答えるためのネタだが、「リラックスできる」「静かな」「楽しめる」「お勧めできる」などの条件が付くことがあるので、なるべくこれらの条件を満たす場所を選んでおくと汎用性が高くなる。

ネタが活用できる質問の例

  • あなたが時間を過ごすのが好きな静かな場所
  • あなたの故郷や街で、他の場所とは違っていて、両親や友人と訪れるのが楽しい場所
  • あなたが好きな公園や庭園

 

⑩人物(友人)

  • 「友人・知人について」という質問に答えるためのネタ。「スポーツが得意な友人」「尊敬できる知人」などポジティブな質問が多いため「何でもできる万能な友人・知人」を選んでおくと話が広がりやすい。

ネタが活用できる質問の例

  • あなたの知っている知的な人
  • 服装がきちんとしていて、着飾るのが上手な友人
  • 最初は好きではなかったけれど、最終的に友達になった人
  • 友人に真実を伝えることが重要だった時

 

⑪人物(恩師・高齢の知人)

  • 「高齢の人について」「教師について」という質問に答えるためのネタ。目上で何かを教わった人であれば「アドバイスをもらった経験」などの質問にも使える。

ネタが活用できる質問の例

  • あなたに何かをするよう説得した人
  • あなたが会った面白い高齢の人
  • 誰かにアドバイスを求めた時

 

⑫人物(家族)

  • 「家族について」という質問に答えるためのネタ。「家族と過ごした思い出」「仲の良い家族」「家族が与えた影響」などイベントと絡めた質問が多いため「エピソードが多くある家族(主に両親・兄弟姉妹)」を選んでおくと話が広がりやすい。

ネタが活用できる質問の例

  • 家族や親戚を何か手助けした時
  • 長い時間一緒に過ごす人
  • 一緒に働きたい家族

 

⑬人物(現在の有名人)

  • 「現代の有名人」という質問に答えるためのネタ。
  • 「イーロン・マスク」「バラク・オバマ」など世界的な有名人は「〇〇とは~」という説明が使いにくいので避けた方が良い。あと「大谷翔平」は日本の試験会場ではあまりに選ぶ人が多いため、試験官は1日に何度も聞かされている可能性が高く避けた方が良い。

ネタが活用できる質問の例

  • 好きな歌手
  • あなたが尊敬する成功したスポーツ選手
  • あなたが尊敬する創造的な人物(芸術家、音楽家)
  • あなたの国で人気のある人
  • ソーシャルメディアであなたがフォローしている人

 

⑭成功体験

  • 「成し遂げた経験」「問題解決した経験」などのポジティブな経験について聞かれる質問に答えるためのネタ。
  • 「仕事以外で」と条件が付くこともあるため、準備するネタは仕事上での成功体験よりもプライベートでの成功体験がお勧め。(余裕があれば両方準備しておく)
  • また「問題を解決した経験」など条件が付くこともあるため、単に「幸運で成功した」という体験や、「他人の助けで成功した」という体験よりも、自ら問題を解決することによる成功体験、がお勧め。

ネタが活用できる質問の例

  • 他人の助けを得て下した重要な決断
  • 仕事や勉強で達成した、誇りに思える困難な課題
  • あなたが設定し、達成するために最善を尽くした目標
  • あなたが直面した、かなり難しいと感じた挑戦
  • 楽しいイベントを企画して成功した時

 

⑮失敗体験

  • 「失敗した経験」「困った経験」などのネガティブな経験について聞かれる質問に答えるためのネタ。
  • 成功体験をプライベートのネタを使うなら、失敗体験では仕事上の体験で準備する。(余裕があれば両方準備しておく)
  • また「他人と対立した経験」など条件が付くこともあるため、単に「一人で判断を間違えた」という体験よりも、他人との人間関係で苦労した体験、がお勧め。

ネタが活用できる質問の例

  • 約束を忘れてしまった時
  • 誰かとの意見の相違
汎用ネタを用いたPart2のテンプレート

Part2のテンプレート

  • 汎用ネタを使い、Part2の質問に答える場合、以下のようなテンプレートを使うことが出来る。

 

1)1文目ついて

  • 定番の話し始めとしては以下の2つ。
    • ①私が~した〇〇は、××です。
    • ②私が思いつく〇〇は、××です。
  • ①は過去の経験について話す場合。②はそれ以外。
  • ポイントは、〇〇に入れる言葉は設問文の表現をそのまま入れるのではなく、設問文の表現をパラフレーズすること。簡潔な表現にパラフレーズできれば語彙力の評価が上がる。

 

3)2文目以降について

  • 2文目以降は、箇条書きの小問に答えていく
  • 1つの小問について3-4センテンス程度。
  • 特にWhatやWhoの小問について、汎用ネタ(「××とは~です」という10-20秒程度の説明文)を入れていく。
  • 以下のように5W1Hのどの質問かによって汎用的に答えられるフレーズもあるが、連発すると不自然で、覚えてきた感が強くなるので、あまりテンプレート化は考えず、自然な流れで英文化した方が良い。
    • What ⇒ 「~したのは、(何)である」(What I did was ~)
    • Who ⇒ 「~したのは、(誰)である」(The person who ~ is ~)
    • When ⇒ 「~は、(いつ)~した」「~した時期は、(いつ)である」(The time when ~ is ~)
    • Where ⇒ 「~は、(どこ)で~した」「~した場所は、(どこ)である」(The place where ~ is ~)
    • Why ⇒ 「~は、~した。なぜなら~」「その理由は、(なぜ)である」(The reason why ~ is ~)
    • How ⇒ 「~を通じてからした」「~をすることによって~した」(through ~、by -ing)
Part2、3の汎用性が高い終わり方

Part2、3の終わり方のテンプレート

  • 以下の言い回しを覚えておくと幅広いテーマの終わりに使える。
  • Part2の小問の最後が「How you felt about it?」と聞かれているときも、その小問に対する回答としても使うことが出来る。

 

1. 時間・お金に関するテーマの終わり方 (旅行、勉強、趣味、買い物など幅広く使える)

  • ①かなり時間/お金がかかったけど、間違いなくやる価値があった。
    It took quite a lot of time/costed a lot, but it was definitely worth it.
  • ② あまり時間/お金はかからなかったけど、とても得るものがあった。
    It didn’t take much time/cost so much, but I got a lot out of it.
  • ③ それに時間/お金をかけすぎて、正直、やる価値はなかった。
    I spent too much time/money on it, and honestly, it wasn’t worth it.

 

2. 人との関わりに関するテーマの終わり方 (旅行・学校生活・イベント・食事などで自然に応用可能)

  • ① 友達/家族と充実した時間を過ごせたので、楽しかった。
    I enjoyed it because I could spend quality time with my friends/family.
  • ② 新しい人に会うとは思っていなかったけど、結果的に交流する良い機会になった。
    I didn’t expect to meet new people, but it turned out to be a great chance to socialize.
  • ③ 一人でやらなければならず、それであまり楽しくなかった。 
    I had to do it alone, and that made it less enjoyable.

 

3. 学び・経験値に関するテーマの終わり方 (勉強・仕事・旅行・趣味などほぼ万能)

  • ① その経験から多くを学んだ。知識だけでなく実践的なスキルも得られた。
    I learned a lot from the experience, not just knowledge but also practical skills.
  • ② それには多くの時間と労力がかかったが、努力は報われることを学んだ。
    It took a lot of time and effort, but I learned that hard work pays off.
  • ③ 最初はあまり得るものがないと思っていたけど、結局価値のあることを学べた。
    At first, I didn’t think I would gain much, but I ended up learning something valuable.
  • ④ 正直、何も新しいことは学べず、少し時間の無駄だったと感じた。 
    Honestly, I didn’t learn anything new, so I felt it was a bit of a waste of time.
  • ⑤ 思い返すと、それは私が下したベストな決断の1つだった。 
    Looking back, I think it was one of the best decisions I’ve ever made.

 

4. 感情・思い出に関するテーマの終わり方 (場所・人・出来事の話すべてに応用できる)

  • ① 忘れられない思い出になった。
    It created a memory I’ll never forget.
  • ② 驚いたことに、思った以上に幸せな気持ちになった。
    Surprisingly, it made me feel happier than I expected.
  • ③ それをやったことを後悔している。嫌な思い出が残ったからだ。
    I regret doing it because it left me with a negative memory.

 

5. 便利さ・快適さに関するテーマの終わり方 (買い物・交通・テクノロジー・食事・サービスの話などに便利)

  • ① 本当に便利で、生活が楽になった。
    It was really convenient and made my life easier.
  • ② 不便だと思っていたけど、実際は問題なかった。
    I thought it would be inconvenient, but it was actually fine.
  • ③ とても不便で、もう二度とやりたくない。 
    It was so inconvenient that I wouldn’t want to do it again.
汎用ネタ・テンプレートを使ったPart2回答例

Part2のテンプレートを使った回答例1

質問

Describe a person who has influenced you in a positive way.

You should say:

who the person is

how you know this person

what influence this person has had on you

and explain why this person is important to you.

 

回答

① 1文目(話し始め)

  • One person who comes to mind is my high school teacher, Mr. Sato. He had a lasting influence on me.
    • ※ 経験以外の話なので「思いつくのは …」型
    • ※ who has influenced you in a positive way → had a lasting influence on me にパラフレーズ

 

③ 2文目以降(小問への回答)

  • (Who the person is?への回答)⇒ Mr.Sato was my English teacher when I was in high school. He was known for being strict in class but very supportive outside lessons.
    • 人物の汎用ネタをここに入れる

 

  • (How you know this person?への回答)⇒ I got to know him through regular English classes at school. Over time, we also talked after class when I asked for advice about studying.
    • 「through ~」は、Howの設問に対する汎用的なテンプレート表現

 

  • (What influence this person has had on you?への回答)⇒ He influenced me by changing the way I learned English. Instead of focusing on test scores, he encouraged me to use the language in real-life situations.
    • 「by ~ing」は、Howの設問に対する汎用的なテンプレート表現

 

  • (Why this person is important to you?への回答)⇒ The reason why he is important to me is that he helped me build confience in using English. Because of his guidance, I became more willing to express my ideas without fear of making mistakes.
    • 「The reason why ~ is that ~」は、Whyの設問に対する汎用的なテンプレート表現

 

④ 終わり方

  • At first, I didn’t think I would gain much, but I ended up learning something valuable.
    • 「学び・経験値に関するテーマの終わり方」のテンプレートのうちの1つ。

 

Part2のテンプレートを使った回答例2

質問

Describe a time when you learned something useful outside school.

You should say:

what you learned

how you learned it

why you decided to learn it

and explain how you felt about this experience.

 

回答

① 1文目(話し始め)

  • The useful skill I learned outside school was basic video editing.
    • ※ learned something useful → useful skill にパラフレーズ
    • ※ 経験談なので「経験したのは …」型

 

③ 2文目以降(小問への回答)

  • (What you learned?への回答)⇒ What I learned was how to edit short videos, such as cutting clips and adding subtitles. I also learned how to adjust audio levels so that the sound was clear and easy to hear.
    • 「What I did was ~」は、Whatの設問に対する汎用的なテンプレート表現

 

  • (How you learned it?への回答)⇒ I learned these skills it mainly through online tutorials on video-sharing platforms. After watching them, I practiced repeatedly by editing my own videos at home.
    • 「through ~」「 by -ing」は、Howの設問に対する汎用的なテンプレート表現

 

  • (Why you decided to learn it?への回答)⇒ The reason why I decided to learn it was that I wanted to share educational content more effectively. Without editing skills, my videos looked unprofessional and were hard to follow.
    • 「The reason why I did ~ was ~」は、Whyの設問に対する汎用的なテンプレート表現

 

  • (How you felt about this experience?への回答)⇒ It took a lot of time and effort, but I learned that hard work really pays off.
    • 「学び・経験値に関するテーマの終わり方」のテンプレートのうちの1つ。

 

④避けるべき表現を理解する

和製英語

日本では使われているが実際には使わない表現

  • 日本でいかにも英語由来の単語っぽく使われているが、実際の英語の表現は異なるいわゆる和製英語は試験官には全く通じないので使用を避ける。
分野 和製英語 正しい・自然な表現
仕事 OL (office lady) female office worker
アルバイト part-time job
場所 マンション apartment / condominium
人物 マイペース easygoing
自然・環境 オーロラ northern lights / southern lights
旅行 ペーパードライバー an inexperienced driver
モーニングコール wake-up call
バイキング buffet
アイテム オートバイ motorcycle / motorbike
ハンドル steering wheel
ベビーカー stroller
オーダーメイド custom-made / tailor-made
電子レンジ microwave oven
ペットボトル plastic bottle
ノート notebook
ノートPC laptop
ソフト software
ビジネス サイン signature
クレーム complaint
メディア CM commercial / advertisement
ホームページ website
SNS social media
その他 コンセント power outlet
発音しにくい単語

日本人にとって発音しにくい単語を敢えて使用することは避ける

  • 日本人が発音が苦手な単語で、かつネイティブに他の単語と誤認されるような表現は、無理に削る必要はないが、敢えてそういう単語を使うのは避ける。
誤認の原因 単語例 誤認される可能性
rとlの区分 right light
road load
rice lice
correct collect
glass grass
bとvの区分 very berry
vest best
vote boat
thの発音 think sink
thank sank
three tree
短母音と長母音 ship sheep
live leave
sit seat
bit beat
aの発音 hat hut
cap cup
bad bud
back buck

 

⑤評価される表現を入れる

パラフレーズを含める

パラフレーズが上手くできると語彙力の評価につながる

  • パラフレーズを含められると語彙力があるという評価になる
  • ただし、あくまで自然であることが重要。不自然なパラフレーズはむしろマイナス
  • 不自然なパラフレーズになるぐらいなら同じ言い回しを使った方が良い。

 

パラフレーズを使うシーン

  • パラフレーズを使うシーンとしては以下の2つ。
    • 質問に使われた表現を言い換えて表現する
    • スピーチの中で最初に自分が述べた表現を次のセンテンスで言い換える

 

パラフレーズのレベル

  • パラフレーズは大きく3つの水準があり、より高いレベルでのパラフレーズが出来ると高評価となる。
    • レベル1:単語の入れ替え
    • レベル2:品詞+構文の言い換え
    • レベル3:抽象化

 

レベル1:単語の入れ替え

  • 構文はそのまま単語だけをパラフレーズする方法。
  • 最も手軽なパラフレーズの方法。
  • ただしコロケーション(単語の組み合わせ)や、ニュアンスの違いで、パラフレーズする方がむしろ不自然となり、逆効果なケースもあるので注意。

 

テーマを示す名詞の入れ替え例

分野 設問でよく使われる単語 言い換え候補
仕事 job occupation / profession
salary income / wage / earnings
勉強 study learning / education / academic work
subject field / descipline
場所 city urban area / metropolis
countryside rural area / small community
hometown my birthplace / place where I grew up
house residence / accommodation / place where I live
人物 family household / parents and siblings
old people the elderly / older generation / senior citizens
young people the youth / young generation / teenagers
famous person celebrity / well-known person / renowned person
sportsperson athlete / sports player
自然・環境 environment natural place / ecosystem
plant greenery / tree and grass
animal creature / wildlife
waste garbage / refuse / disposal
旅行 travel trip / journey
shop retail store / market
building structure / residence(住宅)
foreign country overseas / another country
culture tradition / customs / heritage
日常 meal dish / cuisine
housework chores / domestic tasks
habit routine / practice / lifestyle pattern
holiday vacation / break
アイテム item object / product / goods
gift present
old thing vintage item / antique
clothes fashion / costume
technology device / equipment / innovation
ビジネス business trade / commerce / industry
advertisement commercial / promotion / announcement
メディア article report / news / column / essay
photo picture / image / smapshot
movie film / video / documentary
social media networking sites / online community
the Internet the web / online / cyberspace / virtual space
状況 occasion event / situation
activity pastime / engagement
group team / community
sports physical activity / exercise / recreational activity
その他 problem challenge / difficulty / concern
rule regulation / guideline / policy / law / custom / requirement
dream ambition / goal / objective / desire
skill ability / capability / talent

 

動作を示す動詞の入れ替え例

分類 設問でよく使われる単語 言い換え候補
仕事 work be employed / earn a living / engage in
have a break take a rest / pause / take some time off
対人関係 help assist / support / aid / give someone a hand
teach tell / demonstrate / instruct / educate / train
pursuade convince / encourage / talk someone in -ing
admire respect / look up to / praise
recommend suggest / advise / propose
apologize say sorry / express regret
wait stay / spend time -ing / be patient
自分の感情 think believe / suppose / reckon
like enjoy / be into / be keen on / prefer
remember recall / keep in mind / memorize / retain
enjoy like / be found of / take pleasure in
relax chill out / take it easy / destress
旅行・場所 visit travel / go on a trip / explore
状況 decide make up one’s mind / determine / choose
achieve accomplish / attain / reach / fulfill
アイテム buy pick up / choose
borrow get / rent / use someone’s –
lend loan / allow someone to use /

 

状況や感情を示す形容詞の入れ替え例

分類 設問でよく使われる単語 言い換え候補
仕事 difficult tough / challenging / demanding
busy occupied / overwhelmed
自分の感情 happy glad / satisfied / delighted
旅行・場所 beautiful stunning / attractive / lovely
noisy loud / rowdy
quiet peaceful / calm / silent
crowded packed / jammed / congested
状況 important essential / significant / meaningful
good excellent / beneficial / valuable
bad terrible / harmful / unpleasant
アイテム healthy fit / wholesome / in good health
interesting fascinating / exciting / appealing
popular well-known / famous / common
useful helpful / beneficial / practical
ideal perfect / optimal

 

レベル2:品詞+構文の言い換え

  • 品詞と構文を言い換えるパラフレーズ。
  • 単語を入れ替えるわけではないのでニュアンスが異なるリスクは低い
  • 構文を入れ替える必要があるので単に単語を入れ替えるよりも高いスキルが必要
  • 正確に入れ替えが出来た場合は、単語を入れ替えるだけよりも語彙力のアピールになる。

 

動詞⇒名詞の言い換え例

元の表現(動詞) 言い換えの表現(名詞)
I decided to study abroad. My decision was to study abroad.
They developed new software. They succeeded the development of new software.
I improved my English skills. I made improvements in my English skills.
I enjoy travelling. Travelling gives me a lot of enjoyment.
I observed the birds carefully. Careful observation of birds helped me learn a lot.

 

名詞⇒動詞の言い換え例

元の表現(名詞) 言い換えの表現(動詞)
 I received some good advice. The teacher advised me.
It was a hard decision. I had to decide carefully.
My preference is tea over coffee. I prefer tea to coffee.
The development was fast. The company developed new software quickly.

 

レベル3:抽象化

  • 直前に述べた内容を「this+抽象名詞」で言い換える。
  • 特にthisの後ろに置く抽象名詞のチョイスにセンスが問われる
  • 上手くパラフレーズが出来た場合、文章の流れも良くなり、語彙力でもアピールできるため、パラフレーズの中では最もお勧めの方法

 

抽象化した表現 利用例
experience I recently started learning English online because I wanted to improve my skills. This experience has helped me improve my skills a lot.
activity I joined a cooking class last week. This activity was really enjoyable and educational.
trip I visited Kyoto last summer and saw many beautiful temples. This trip was very memorable for me.
effort I helped organize a charity event last month. This effort was very rewarding and satisfying.
challenge I had to deal with a difficult situation at work yesterday. This challenge taught me how to stay calm under pressure.
feeling I felt very happy when I received a gift from my friend. This feeling made my day special.
system Our school recently introduced online classes. This system allows students to learn from home more conveniently.
trend Many young people are wearing eco-friendly clothes these days. This trend reflects growing awareness about environmental issues.
characteristic My best friend is very patient and kind. This characteristic makes him/her very easy to get along with.
慣用句・イディオムを含める

慣用句・イディオムが自然に使えると語彙力の評価につながる

  • 慣用句・イディオムを含められると語彙力があるという評価になる
  • ただし、あくまで自然であることが重要。不自然な慣用句・イディオムはむしろマイナス
  • 1回の試験で1-2回使えれば十分。多く使い過ぎると不自然で、覚えてきたと判断されることがある。

 

分野 表現 慣用句・イディオム
感情 とても嬉しい over the moon
上機嫌で in high sprits
落ち込む feel blue
感動で涙を流す be moved to tears
一生に一度の思い出 once-in-a-lifetime memory
~が大好き be a big fan of
昨日のことのように as if it were yesterday
仕事 一生懸命勉強する hit the books
コツを覚える learn the ropes
簡単なこと piece of cake
物事を始める get the ball rolling
自分の分担を果たす pull one’s weight
約束を守る keep one’s word
貢献する make a difference
切り上げる call it a day
予定通りに on schedule
予定より遅れて behind on schedule
ビジネスを軌道に乗せる get the business on track
人物 社交的な人 a people person
出不精な人 homebody
悩みを聞いてくれる人 a shoulder to cry on
同じ考えを持った友達 like-minded friends
仲良くする get along with
意見が一致する see eye to eye
共通点がいっぱいある have a lot in common
~と飲みに行く go for a drink with
状況 交通渋滞にはまる get stuck in traffic
非常に混んでいる be jam-packed
騒音で気が散る get distracted by the noise
騒音でイライラする The noise drives me crazy
(出費が)高くつく cost an arm and a leg
お金がない tight on money
コーヒーを飲みながら話す talk over coffee
近況を話し合う catch up with
時間をつぶす pass the time / kill time(theがつかない)
時間を有効活用する make the most of my time
本に夢中になる lose oneself in a book
~に夢中である/~にはまっている be hooked on
アイテム 唯一の~ only ~ of its kind
社会 高齢化社会 aging society
結びつきの強いコミュニティ close-knit community
時代遅れ out of fashion
暗黙のルール unspoken rules
意見 長い目で見れば in the long run
早かれ遅かれ sooner or later
言うまでもなく it goes without saying / needless to say
間違いなく without a doubt
~は否定できない there’s no denying that ~
正直に言うと to be honest
概して by and large
全体的に見て on balance
結局のところ at the end of the day
~のことになると when it comes to ~
諸刃の剣 a bouble-edged sword
一長一短ある it cuts both ways / there are pros and cons
感情や程度を示す副詞を含める

感情・程度を示す副詞が使えると語彙力の評価につながる

  • 感情・程度を示す副詞を含むことで、英文の幅がかなり広くなったように感じられ、語彙力があるという評価になる
  • 一言入れるだけなので、不自然さが少なく、覚えてきたと判断されることも少なく、積極的に使用することをお勧めする

 

分野 表現 副詞
感情 驚いたことに surprisingly
幸運にも/不運にも fourtunately / unfortunately
悲しいことに sadly
残念なことに regrettably
程度 非常に extremely
完全に absolutely
信じられないほど incredibly
驚くほど remarkably
わずかに slightly
著しく significantly
ほとんど virtually
比較的 relatively
鮮明に、活き活きと vividly
慎重に thoughtfully
文字通り literally
意見の立場 個人的には personally
一般的には generally
厳密には technically
理想的には ideally
理論的には theoretically
複数の時制を含める

違和感ない英文のキーは時制

  • 本番のスピーキングセクションにおいて正確な時制を使えるスキルはかなり重要。
  • 特にIELTSではPart1、Part2で、体験談を語る場面が多いので、過去形と完了形の使い分けなどが重要。
  • しかし、完了形が自然に使えるまでには結構時間がかかる。
  • 正確な時制を織り込んだスクリプトを準備して、それを体に染み込ませることが近道。

 

例えば

  • (×)「昨日、私は学校に行くだろう」

という日本語は明らかにおかしい。

  • 昨日、私は学校に行った
  • 明日、私は学校に行くだろう

であれば正しい。

スクリプトを作るときでも例えば

  • 「今までに下した難しい決断について」

というトピックで

  • 「私は2年前に転職することに決めました。これはとても難しい決断でした。なぜなら私は前の会社で10年以上、たくさんの親しい同僚と働いていたからです。」

と言いたい場面を考えてみる。

    • 「とても難しい決断でした。」
    • 「親しい同僚と働いていた。」

この2箇所の時制は何が良いか、すぐに判断がつくか?

  • 「とても難しい決断でした」は過去のことなので過去形
    ⇒This decision was very difficult.
  • 「親しい同僚と働いていた」は、難しい決断よりもさらに前の過去から、2年前の辞めた時点までの話なので過去完了形
    ⇒I had worked at my previous company with many close colleagues for more than 10 years.
仮定法を含める

仮定法が自然に使えたら高評価

  • 仮定法は構文の中でも難易度が高いため、自然に使えた場合は評価される
  • 仮定法の出番は「想像」「願望」「仮の状況」を説明するシーンif節の中の動詞やwishの後ろを過去形/過去完了形にすることにより、実現の可能性が低い/あり得ない状況を仮定することができる。普通に想定できる状況であればif節の中は現在形になるので、間違えないようにする。
  • ただし、無理矢理、不自然に使うのは逆効果。また間違って使うと逆に評価が下がる。
  • 使うにしてもせいぜい1回。試験官が見ているのは「構文の多様性」であるため、同じ構文を2回使っても意味は薄い。

 

  • 時間がもっとあれば、もう1つの言語を学びたい
    ⇒If I had more free time, I‘d learn another language.
  • 故郷の1つを変えられるなら、公共交通をよくしたい
    ⇒If I could change one thing about my hometown, I‘d improve public transportation.
  • もし自分がその立場だったら、同じことをしただろう
    ⇒If I were in the situation, I‘d probably do the same.
  • 若い頃に留学していればよかったなと思う
    ⇒I wish I had studied abroad when I was younger.
使役構文・無生物主語を含める

ネイティブの使用頻度が高いのに受験生が使いこなせていない構文

  • 使役構文が、正確に使いこなせる人はかなり少ないが、正確に使えると、英会話力が高いことを印象付けることが可能
  • 特に1人称の「I」を使って感情を示すのではなく、その感情をもたらしたものを主語に置いた無生物主語で、使役構文の目的語として「me」が使えるとこなれた英語に聞こえる

 

例えば「その音楽を聴くとリラックスできる」という場合

  • I can relax by listening to the music.

でもよいが、

  • Listening to the music helps me relax.

無生物主語+使役構文を使う方が会話としては自然。

 

使役動詞の中でも最難関がhave

  • 使役動詞の中でもlet, make, helpは使える人も多いが、haveを使いこなせる人は少ない。
  • ただネイティブはhaveの使用頻度がそれなりに高いため、haveを使った使役構文が正確に使いこなせると評価が高い。

 

例えば「彼に私のスケート靴を研いでもらった」という体験について話したい場合。

  • I made him sharpen my skates.

と使役動詞のmakeを使うと少し違和感がある。

なぜなら、makeは「強制的に~させる」という意味であり、この文脈を使うと、かなり「上から目線」な感じだから。

こういう時、ネイティブスピーカーは

  • I had him sharpen my skates.

使役動詞haveを頻繁に使う。

 

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