5-4)IELTSライティングTask1(アカデミック)を攻略する(無料公開版)

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①Task1の設問パターン

Task1の4つの設問パターン

Task1の設問は大きく4パターンに分類して考えると良いです。

  • グラフ
  • フローチャート
  • 装置構造図
  • 地図

これらのタイプに応じて設計が変わってきます。

 

グラフ

  • 棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフ、表などのイメージ

  • グラフはさらに4つに分かれる。
    • A.時系列タイプ
    • B.年齢別傾向タイプ
    • C.プレーヤー×項目タイプ
    • D.単純タイプ
  • この4つごとに設計パターンが大きく異なる。

 

フローチャート

  • 何かの製造プロセスや生物の進化などを説明したもの

  • フローチャートは3つに分かれる。
    • A. 単純タイプ
    • B. 枝分かれタイプ
    • C. 循環タイプ
  • この3つのパターンで、Overviewの書き方やBodyの分け方が変わってくる。

 

装置構造図

  • 何かの装置の仕組みを示したもの

  • 装置構造図は1つしかパターンがない。

 

地図

  • 地図の説明

  • 地図は9割以上は2枚地図のパターンで出題するので、2枚地図だけ準備しておけばほぼ問題ない。

 

4種類の出題頻度

  • グラフが全体の7-8割、残りの3つが2-3割
  • グラフしか対策していない人も多いが、5回受験すれば1回はグラフ以外に当たるので、それ以外のパターンも対策しておく。

 

②Task1のフォーマット

基本の段落構成

Task1の基本は4段落構成

  • 第1段落:Introduction(与えられた図表概要の説明)
  • 第2段落:Overview(全体傾向や際立った特徴の要約)
  • 第3段落:Body1(特徴をデータを交えて記述)
  • 第4段落:Body2(特徴をデータを交えて記述)

※設問によってBodyを3つに分けることもあるが、この4段構成を基本とする。

 

③Task1 グラフ問題対策

グラフ問題の4つのタイプ

グラフ問題は4つのタイプに分類される

  • A.時系列タイプ時系列に沿った変化が示されたグラフ
  • B.年齢別傾向タイプ時系列の代わりに年齢に沿った変化が示されたグラフ
  • C.プレーヤー×項目タイプ時系列や年齢別といった要素が入らないグラフで、クロス集計になっているグラフ
  • D.単純タイプ時系列や年齢別といった要素が入らないグラフで、単純集計になっているグラフ

 

A. 時系列タイプ

  • 時系列に沿った変化を示したグラフ。
  • グラフの種類としては折れ線グラフが多いが、棒グラフ、円グラフ、テーブルになるものもある。

 

時系列タイプの例

 

B. 年齢別傾向タイプ

  • 年齢に沿った変化を示しているグラフ。
  • グラフの種類としては折れ線グラフが多いが、棒グラフ、円グラフ、テーブルになるものもある。

 

年齢別傾向タイプの例

 

年齢別傾向タイプと時系列タイプは本質的には同じ

  • 年齢別傾向タイプと時系列タイプの違いは、横軸が時系列か年齢かというところだけ。
  • つまり、年齢別傾向タイプは基本的に時系列タイプと同じように説明すればよい

 

C. プレーヤー×項目タイプ

  • 時系列や年齢軸が入っておらず、1つのプレーヤーにつき複数の項目がある。
  • 表で示されることが多いが棒グラフで表現されることもある。

 

プレーヤー×項目タイプの例

 

 

D. 単純タイプ

  • 時系列や年齢軸が入っておらず、1つのプレーヤーにつき1つの項目がある。
  • 単純集計のグラフの棒グラフか円グラフまたは表になる。
  • 単純タイプは1つだけ単独で出題されることはなく、2つ以上のグラフと組み合わせて出題されることが多い。

 

単純タイプの例

 

「単純タイプ」は「プレーヤー×項目タイプ」と本質的に同じ

  • 「単純タイプ」は「プレーヤー×項目タイプ」の項目が1つしかないバージョンと考えられる。
  • つまり、単純タイプは基本的にプレーヤー×項目と同じように説明すればよい
評価されない書き方

時系列タイプで評価されない書き方

The figure for Japan decreased from 100 in 1980 to 70 in 2000.
In contrast, China increased its figure from 50 to 120 during the period.
Regarding India, an upward trend can be seen from 30 in 1980 to 45 in 2000.

  • 上記の英文において書かれているのは日本、中国、インドの数値がそれぞれ「増えているのか減っているのか」という「数値の増減」のみ。これは重要だが、これだけでは不十分
  • 足らないのは「プレーヤー間の比較」。グラフ問題では必ず「比較」が必要になる。例えば、日本の数値は中国の数値に比べて「大きいのか小さいのか」、インドの数値は中国の数値に比べて「大きいのか小さいのか」など

 

プレーヤー×項目で評価されない書き方①

The USA has 31,050 in X, 14.8 million in Y, and 25.5% in Z.
The UK records 9.807 in X, 15.5 million in Y, and 22.0% in Z.
The figures for France are 8,810 in X, 12.8 million in Y, and 17.8% in Z.

  • 上から順に国ごとにX, Y, Zの数字の説明をしている。途中までだが、このまま残りの3カ国も同じ調子で説明していくことになる。
  • この記載は評価が低い。その理由は
    • 1.単純にデータの説明だけであり、その数値が大きいのか小さいのかの評価が入っていないから。
    • 2.全部で18個あるすべてのデータを説明しているから。
  • IELTSのTask1は、重要点と呼ばれる「図表の特徴」と、補足情報と呼ばれる「具体的なデータ」双方織り交ぜて説明していく必要がある。上記の記載は「補足情報(具体的なデータ)」の説明にはなっているが「重要点(図表の特徴)」の説明にはなっていない。
  • またIELTSのTask1では図表の中から重要な箇所を「選択」して説明する必要がある。18個のデータすべてを説明するのは選択できていないという評価になる。

 

プレーヤー×項目で評価されない書き方②

The USA has the largest figure in X and Z, at 31,050 and 25.5%, respectively.
The UK records 15.5 million in Y, which is the largest figure in Y, and 22.0% in Z, which is the second largest.
The figures for Australia was the smallest in X and Z, at 4,225 and 6.9%.

  • 上から順に国ごとに数字を説明しつつ、その数字が「大きいか小さいか」の説明が入っている。数字もすべてを説明するのではなく、ある程度数字を「選択」して説明している。①の単調にデータだけを説明するよりはずっとメリハリが効いた文章
  • でもこの文章を読んで「このデータはこういう特徴だな」とすぐに理解は出来ず、グラフの特徴が伝わりにくい
  • その理由は
    • Xの最大値の説明と、Xの最小値の説明が出てくる場所が離れている
    • USAのYの数値がおよそどの程度の数値なのかが伝わらない
    • どういう基準で数字を選択しているのかに統一感がない
  • 特に最初のXの最大値と最小値の説明の箇所が離れているというのは大きく、今回の説明は前から順に読んでいくとXの最大値 ⇒ Zの最大値 ⇒ Yの最大値 ⇒ Zの2番目の数字 ⇒ Xの最小値 ⇒ Zの最小値という順で説明されている。一度読んだだけで、このグラフの特徴が掴める読者は限られる。
Introductioの書き方

5つの構成要素に分けて記載する

  • ①主語
  • ②述語
  • ③目的語(指標)
  • ④カテゴリー
  • ⑤年代

 

①主語

  • グラフの種類を記載する。
    • 「折れ線グラフ」ならば「line graph」
    • 「棒グラフ」ならば「bar chart」または「bar graph」
    • 「円グラフ」ならば「pie chart」
    • 「表」ならば「table」
  • 棒グラフは縦軸・横軸両方が数値指標ならば「bar graph」、どちらか一方のみが数値指標ならば「bar chart」
  • 1つのグラフなら単数形、2つ以上のグラフなら複数形

 

②述語

  • compare, show, indicate, illustrateなどで表現する。
  • 現在形で記載する。
  • 主語が単数形なら三単現sを忘れずに記載する。

 

③目的語(指標)

  • グラフで表現されている指標を記載する。
    • 「人数」ならば「 the number of people」
    • 「人の割合(シェア)」ならば「 the proportion/share of people」
    • 「経済成長率」ならば「 the economic growth rate」
    • 「売上」ならば「 the sales of X」
    • 「時間」ならば「 the time spent on X」 など。
  • 特にofの後ろに置くべき単語の間違いが多いので注意。年齢別の割合を示したグラフで「年齢の比率」という表現から「the proportion of age」といった表現になりがちだが、これは間違い。正式には「年齢別の人の比率」のはずなので「the proportion of people」となる。

 

④カテゴリー

  • どのようなカテゴリーで分類されているかを表現する。
  • 主に2つの表現方法がある
    • in+数値+カテゴリ―名(複数形):「in six age groups」「in three countries」など
    • by+カテゴリー名(無冠詞単数):「by gender」「by age」など

 

⑤年代

  • グラフが表現している時期を説明する。
    • 「from 1950 to 2000」「between 1950 and 2000」 など

 

Introductionの例

  • ①主語:The line graph
  • ②述語:compares
  • ③目的語:the time spent on the Internet by UK people
  • ④カテゴリー:in three sites
  • ⑤年代:from 2006 to 2010

The line graph compares the time spent on the Internet by UK people in three sites from 2006 to 2010.

 

  • ①主語:The table
  • ②述語:compares
  • ③目的語:the number of X and Y, and the percentage of Z
  • ④カテゴリー:in six countries
  • ⑤年代:なし

The table compares the number of X and Y, and the percentage of Z in six countries.

Overviewの書き方【限定公開】

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Bodyの書き方(A. 時系列タイプ)【限定公開】

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Bodyの書き方(B. 年齢別傾向タイプ)【限定公開】

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Bodyの書き方(C. プレーヤー×項目タイプ)【限定公開】

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Bodyの書き方(D. 単純タイプ)【限定公開】

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④Task1 フローチャート問題対策

フローチャート問題の3つのタイプ

フローチャート問題は3つのタイプに分類される

  • A. 単純タイプ:スタートから矢印を辿っていくと、1つのゴールにたどり着くようなシンプルなフローチャート。商品の製造プロセスが典型的な例。
  • B. 条件枝分かれタイプ:途中でフローが枝分かれしていて、行先が異なるようなフローチャート。途中で条件があって、その条件を満たせば左側に、満たさなければ右側に2つの矢印が伸びているようなフローチャート。
  • C. 循環タイプ:フローが全体で円を描いていて、ぐるぐる循環しているようなフローチャート。雨として降った水が海で蒸発してまた雨になるような水の循環図とか、卵から生まれた生物が大人になってまた卵を産むような生物の一生とかが典型的な例。
Introductionの書き方

3つの構成要素に分けて記載する

  • ①主語
  • ②述語
  • ③目的語(フローの内容)

 

①主語

  • 基本はThe flow chartと記載する。

 

②述語

  • show, indicate, illustrateなどで表現する。
  • 現在形で記載する。
  • 主語が単数形なら三単現sを忘れずに記載する。

 

③目的語(フローの内容)

  • フローチャートで表現されているフローを記載する。
    • the processes involved in -ing(~に関わるプロセス)
    • the procedure of X (Xの手続き)など

 

Introductionの例

  • ①主語:The flow chart
  • ②述語:illustrates
  • ③目的語:the processes involved in manufacturing dairy products

The flow chart illustrates the processes involved in manufacturing dairy products.

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Bodyの書き方【限定公開】

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⑤Task1 装置構造図問題対策

Introductionの書き方

3つの構成要素に分けて記載する

  • ①主語
  • ②述語
  • ③目的語(装置の内容)

 

①主語

  • 基本はThe diagramと記載する。

 

②述語

  • show, indicate, illustrateなどで表現する。
  • 現在形で記載する。
  • 主語が単数形なら三単現sを忘れずに記載する。

 

③目的語(装置の内容)

  • 装置構造図で表現されている装置を記載する。
    • the mechanism of 装置の名前

 

Introductionの例

  • ①主語:The diagram
  • ②述語:shows
  • ③目的語:the mechanism of a water filtering system

The diagram shows the mechanism of a water filtering system.

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⑥Task1 地図問題対策

Introductionの書き方

3つの構成要素に分けて記載する

  • ①主語
  • ②述語
  • ③目的語(地図の内容)
  • ④年代

 

①主語

  • 基本はThe mapと記載する。

 

②述語

  • show, indicate, illustrateなどで表現する。
  • 現在形で記載する。
  • 主語が単数形なら三単現sを忘れずに記載する。

 

③目的語(地図の内容)

  • 地図で表現されている内容を記載する。
    • the change of エリアの名前
    • the development of エリアの名前

 

④年代

  • 地図が表現している時期を説明する。
    • from 1950 to 2000
    • between 1950 and 2000 など

 

Introductionの例

  • ①主語:The map
  • ②述語:illustrates
  • ③目的語:the development of a town
  • ④年代:over the period between 1970 and 2010

The two maps illustrate the development of a town over the period between
1970 and 2010.

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⑦自力では成果が出ていない方へ

上記の理論に従って、Task1の設計パターンや定番表現のテンプレート利用をマスターするマンツーマンの講座をご用意しています。

ライティングは、理論を覚えただけでは不十分で、実際の問題に対してその考え方を当てはめていき、フィードバック(添削)を受けて、実践力を身につけていくアプローチが有効です。

以下のアイコンから講座の概要をご覧頂けます。

 

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