IELTSの4セクションはどのようなバランスで勉強したらよいか

こんにちは。藤本です。

ちょっとバタバタしてしばらく投稿が滞っておりました。

 

さて、本日はIELTSの4セクションをどのようなバランスで勉強していけばいいかを書いてみます。

 

この4セクションのバランスについてですが、私の感覚としては、スコアごとに変わっていくイメージです。

以下

  • オーバーオール5.5未満
  • オーバーオール5.5-6.0
  • オーバーオール6.5以上

の3つのパターンに分けて見ていきます。

 

1.オーバーオールが5.5未満の場合

このレベルは、まだリーディングは意味が分からない箇所の方が多いし、リスニングはスクリプトを見ても意味が取れない箇所がある状態です。

 

スコアのイメージで行くと

リスニング  5.0
リーディング 5.5
ライティング 4.5
スピーキング 5.0
オーバーオール5.0

みたいな感じですね。

 

この段階ではまずインプット系(リーディング、リスニング)が優先です。

勉強時間のうち5割ぐらいはリーディング、3割ぐらいリスニング、という感じだと思います。

 

これは簡単な理屈で

「読むことが出来ないものは書くこともできない」

ということです。

 

日本語でも「読めるけど書けない」漢字ってたくさんありますよね。

薔薇とか、檸檬とか、憂鬱とか。

 

じゃあ逆に「書けるけど読めない」って漢字ありますか?

ないですね。

薔薇、檸檬って書ける人は確実に読み方も知っていますね。

 

書くよりも読む方が難易度が低いんです。

だから先に難易度の低い「読む」「聞く」から始めるんです。

 

この段階ではリーディングやリスニングを優先して固めていきます。

ライティングとかスピーキングは後回しです。

 

もし、リーディングもリスニングもどちらも苦手なら優先すべきはリーディングの方です。

これも先ほどと似たような理屈で

「読んで分からないものは聞いても分からない」

という理由からです。

ということで、リーディングが最優先、次にリスニング、という順で基礎を固めていきます。

 

2.オーバーオール5.5~6.0の場合

オーバーオール5.5-6.0は最も多くの人が苦労し、停滞するレベルです。

 

この段階は人によって違いが大きいのですが、まずリスニング、リーディングが6.5を超えているかが1つの目安になります。

リスニング、リーディングが6.5を超えていれば一通りの基礎力はあると考えて良い状態です。

 

例えば

リスニング  6.0
リーディング 6.5
ライティング 5.5
スピーキング 5.5
オーバーオール6.0

のようなスコアの場合、リーディングは6.5に届いていますから、ある程度基礎力はあるという感じですね。

一方、リスニングは6.5に届いていません。

この場合は、リーディングの割合を落として、リスニングの割合を上げていきます。

 

リーディングは一度基礎力がつけば割と力は落ちにくいので思い切って減らします。

またリーディングの割合を落とした分、アウトプット系(ライティング、スピーキング)の割合を増やしていきます。

 

具体的には勉強時間のうち、リスニングが5割、ライティングが3割、リーディングとスピーキングが1割ずつ、ぐらいに変えて行きます。

 

もし

リスニング  6.5
リーディング 6.5
ライティング 5.5
スピーキング 5.5
オーバーオール6.0

のようなスコアだとしたら、リスニング、リーディングともに6.5に達しているので、さらにアウトプット系の比率を高めていきます。

とはいえ、リスニングはトレーニングを中断するとスコアも落ちやすいので、リーディングほどは比率を落としません。

 

ライティング4割、リスニング3割、スピーキング2割、リーディング1割ぐらいのイメージです。

 

3.オーバーオール6.5以上の場合

この段階でほとんどの方のネックになるのがライティングかスピーキングだと思います。

特にIELTSのライティングは最難関であるうえ、覚えるべきことも多いため時間がかかります。

 

先ほどの例で挙げた

薔薇、檸檬、憂鬱

という漢字は、読んだりしゃべったりできるようになるのに比べて書けるようになるのは圧倒的に時間がかかると思います。

これと同じ理屈です。

 

例えば

リスニング  6.5
リーディング 7.0
ライティング 5.5
スピーキング 6.0
オーバーオール6.5

のようなスコアバランスから、オーバーオール7.0を目指したいのであれば、勉強時間の大半をライティングに注ぎ込みます

ライティング7割、リスニング2割、リーディングとスピーキングを合わせて1割、ぐらいのバランスです。

 

まとめ

ということでざっくりとオーバーオールのスコアによって4セクションの勉強の割合は異なる、という内容を書いてみました。

 

ポイントをまとめると

  • インプット系(リスニング、リーディング)が6.5未満のときは優先して時間を割く
  • リスニング、リーディングどちらも6.5未満の場合はリーディング優先
  • リーディングは6.5以上になったら思い切って割合を減らすが、リスニングは6.5以上になってもある程度の時間は確保する
  • リスニング、リーディングどちらも6.5以上になったらライティングが最優先

という感じです。

 

具体的には以下のようなイメージです。

現在のOAスコア スコアイメージ リスニングに割く割合 リーディングに割く割合 ライティングに割く割合 スピーキングに割く割合
5.5未満 L5.0
R5.5
W4.5
S5.0
OA5.0
3割 5割 1割 1割
5.5~6.0 L6.0
R6.5
W5.5
S5.5
OA6.0
5割 1割 3割 1割
L6.5
R6.5
W5.5
S5.5
OA6.0
3割 1割 4割 2割
6.5以上 L6.5
R7.0
W5.5
S6.0
OA6.5
2割 0.5割 7割 0.5割

 

ご参考になれば幸いです。