こんにちは。藤本です。
本日は英語そのものでないところのお話です。
IELTSを頑張っている人が意外に軽視しているけど大事なポイントです。
それは学習する環境を整えましょう、という話です。
IELTSの学習は集中力が命です。
集中しないで5時間勉強するよりも、集中した15分の勉強の方が身につきます。
だから集中できるための環境作りには学習そのものの前に最優先で取り組むべきなのです。
そして、そのためにはしっかりお金をかけた方が良いのです。
もったいないからとお金を使わないで、集中できない環境で勉強し続けると、お金よりも大事な時間を浪費することになりかねません。
例えば、隣の部屋からの騒音がうるさい部屋に住んでいる場合、その騒音のおかげで集中力が阻害されているとすると、その損失はとても大きなものになります。
その場合、カフェやファミレスなど、より集中できる環境で勉強するか、いっそのこと引っ越しをしてより静かな環境を手に入れるべきです。
それぐらいのお金は、集中できる環境を手に入れた後になってみると、安い投資だということに気付けると思います。
例えば、ガタガタする机、動くとギーギーなる椅子なんかも、集中を欠く要因になります。
机と椅子は言うなれば勉強道具なわけですから、少しお金を出してでも良い品質のものを使うべきです。
パソコンも古いものを使い続けていると調子が悪くなったり、動作がおかしくなったりして、操作するたびにストレスを抱えることになります。
そういったストレスは、集中力を下げる大きな原因です。
パソコンは消耗品なので、ストレスを感じるぐらいならさっさと買い替えましょう。
私たちは「お金は大事」という価値観は学びますが、「その大事なお金をどこに使うのが最も効果的か」についてはあまり学ぶ機会がありません。
私の考えでは、「自己を成長させる学習」とそのための「集中できる環境作り」は、最優先でお金を使うべき分野だと思います。
特に環境作りは、あまりに軽視し過ぎている人が多いので、もし当てはまる人がいたら是非考慮してもらいたいなと思います。
場合によっては、環境を変えるだけでスコアが上がったり、勉強の効率が何倍も良くなったりということがあり得ますよ。