一度中断したIELTSの勉強を再開するとき

こんにちは。藤本です。

IELTSは長丁場の挑戦になるので、場合によっては諸般の事情やモチベーションの低下から、一時IELTS挑戦を中断するという人もいるでしょう。

そして、しばらく間を空けた後、再び状況が整って、再始動するときが来たとします。

こういった状況に直面する人は多くはないかもしれませんが、そのときのどのようなことに気を付けて勉強を再開したらよいでしょうか?

 

まずこのように間を空けて再開するときは、非常に強いエネルギーが必要です。

車でも、エアコンでも、最初の始動のときが一番エネルギーを必要としますね。

それと一緒です。

ある程度走りだしてしまえば、その勢いがあるので、弱いエネルギーで動き続けることが出来ますが、最初が大変ということです。

 

それに加えて・・・

一度中断して再始動するときは、中断前の一番最初にIELTSの勉強を始めたとき以上のエネルギーが必要なんです。

その理由は、一度目の中断の段階で、IELTSを継続することの辛さが分かっているからです。

そんな苦労が待っていると何も知らずにスタートするときに比べて、ある程度大変さを知ってしまってから再起動するのは、その分、かなり大変なんです。

 

さらに言うと・・・

もっと大事なことは、2度目の始動をしたら、この次は最終結果が出るまでは決して諦められないということです。

 

どういうことか説明しますね。

 

1回の中断の後でさえ、再始動には、最初のとき以上のエネルギーが必要です。

もし、2回目の中断をしてしまったら、3回目の始動にどれぐらいのエネルギーが必要か想像できますか?

とてつもなく大きなエネルギーが必要です。

 

そして恐らく、3回目の始動が出来るほどのエネルギーがある人は、最初から中断はしないと思います。

3回目の始動に必要なエネルギーは、最初の中断を回避するためのエネルギーよりも大きいと考えるべきです。

 

つまり、2度目の中断をしてしまったら、その人は恐らく3回目の復活はできません。

2回目のチャレンジが最後のチャンスということです。

ここまで言うと、2度目の始動自体に二の足を踏んでしまうかもしれませんが、これが事実です。

そう考えて、2度目の始動をすべきです。

 

一度中断した後に再開するのは、それぐらいの覚悟と気合いでスタートさせなければならないということを是非ご理解してください。

 

そして、出来るなら最初からそういった中断は避けた方が良いです。

辛くても、結果が出なくても、少々仕事が忙しくても、少しづつで良いから継続することが、一番楽な方法なんですよ。

頑張りましょうね。