こんにちは。藤本です。
IELTSの対策に取り組み始めてから卒業していくまでのプロセスを考えると大きく4つの時期があると思います。
1.未受験期
2.成長期
3.停滞期
4.ラストスパート期
ということで、それぞれの時期で、どんなことをすれば良いかお伝えしていきたいと思います。
まず最初は未受験期です。
IELTSに取り組む必要性を認識したけれども、まだ受験できていない時期の話です。
この時期の方全員に、私がするアドバイスは
「とにかく今すぐIELTSを予約して、1回受験しましょう」
ということです。
まだ対策も十分出来ていなくても良いです。
とにかく、一度先に受験してしまうんです。
それも出来るだけ早く。
初回受験までの時間が短ければ、その後の対策期間も短くなると思って良いくらいです。
3か月後に受験したいですか?
それは遅いです。
せめて初回受験を今から2か月後に設定してください。
出来れば1か月先が良いです。
理由は、現在のスコアも、本番の環境も、知らないまま過ごす2か月3か月よりは、現在の自分のスコアと、本番の環境を知った上で過ごす1か月では、後者の方が圧倒的に密度が高いからです。
例えば、一輪車をマスターしたいときに、まだ一輪車を見たこともない状態で、一生懸命、2か月、3か月理論とトレーニングをして、3か月目に一輪車に初めて乗る人と、とりあえず出来なくても初日にまず一度、一輪車乗ってみてから、その後改善していこうとする人では、どちらが先に一輪車をマスターすると思いますか?
断然、初日から乗ってみた人ですよね。
それと同じです。
受験していないのに、勉強しようとするよりは、まずは一度受験してから、勉強の方向性とか、必要な努力を理解した方が良いわけです。
ということで、未受験の人は、今すぐ受験の予約をしてみて下さいね。
では次回は、成長期のアドバイスを書きたいと思います。