IELTSで失敗した人は、失敗してない人より偉い

success-620300_640

IELTSはさっさと卒業して光をつかめ!
藤本です。

8月に入りました。

今年の夏は史上最高に暑くなると予報されてましたが、実際かなり暑いですね。。。

我が家は冷房がフル稼働中です。

 

さて、毎週金曜日になると、私の元には受講生の方からの結果報告が届きます。

「○○点が出ました!」

という喜びのお声を頂くこともありますが、

「今回また○○点でした」

「こんなひどい点が出てしまい、信じられません。」

「報告するのも辛いです。」

という報告も同じか、あるいはそれ以上頂きます。

 

いや、これが現実です。

そりゃそうです。

私なんかTOEFLを21回受験して、喜んで人に報告できるような結果なんて、自己ベストを出した数回と卒業を決めた最後の1回だけですから。

その他の15回以上の受験は、人に報告したくもない点を取ってたんですよ。

 

普通、人に報告も出来ない点を取ってしまう回数の方が多いはずです。

報告しにくい結果にも関わらず、ご報告頂いた方には、その気持ちに感謝しつつ、私として出来る限りのアドバイスをお返しします。

 

ただ私は、そんなご報告を頂いて、こう思うのです。

失敗は、素晴らしい経験だと。

世の中で、留学を思い立ち、IELTSを受験しなければならないと知った人が100人いたとして、実際に受験にたどり着ける人なんて10人もいないと思いますよ。

つまり、実際に受験して失敗する経験が出来た人は、その時点で既に上位10%に入ってますよ。

90人は失敗する経験すらせずに、撤退しているわけです。

だから失敗した人の方が、失敗すらしなかった人よりも偉いんですよ。

 

それに、実際に留学する前に、なるべく失敗はしておいた方が良いです。

IELTS6.5とか7.0とか獲得して、留学を実現した卒業生も、ほぼ全員が口をそろえて、

「IELTS7.0くらいでは、大学の授業についていくのは、歯が立たない」

と言っています。

 

そうです。留学してからの壁は、IELTSの壁なんかとはレベルが違います。

だからIELTS攻略のプロセスの中で、どんどん失敗の経験を積み重ねてほしいんです。

そうして、失敗をして、悔しい思いをして、絶望を味わって、強くなってほしいんです。

留学して、アウェイの環境の中でやっていくには、その強さが絶対に武器になります。

 

IELTSの失敗なんて、受験料は取られるし、そのときは落ち込むかもしれませんが、大したこと無いですよ。

むしろ、それで、次の自分に向けて進化していける材料をもらえたんだから、ありがたい話です。

それに人生の後になったら絶対にやっておいて良かったと思いますので。

どんどん失敗していきましょう!

 

 

~今日のメールセミナー感想~

「なんだか遠回りしていたものを最短で行っているような気がしました!」

藤本さん

こんにちは。
現在は会社員として働いていますが、9月から心機一転、ロンドンへ一年間留学をします。

今度初めてIELTSを受験します。

取りたいVISAは4.0を取ればいいのですが、、IELTSの勉強を始める前は取れるとは思っていました。

4年前に受けたTOEICは特に勉強せず430点でしたので、そこから地道に勉強したのでいけるかなと。

なにぶんライティングもスピーキングも初めてで、IELTSの勉強をしていくうちに、これ……難しいんじゃないかと思い始めて(笑)、 今overall5.0を目指して勉強中です。

さて、メルマガ10日間読ませていただきました。

参考書には書いていない芯をついたポイントがかかれていて、なんだか遠回りしていたものを最短で行っているような気がしました!

特にリスニングは主語述語を意識して聞くとなんとなく意味が分かるようになり、楽になりました。

アドバイス通りに勉強してみてもリーディングはやはり時間が足りず…まぁまだ藤本さんの勉強法通りにはじめたばかりなので、しょうがないですが、文が多すぎると日本語の本でも内容を忘れてしまうので、むずかしいです。

試験まで後少しですが、メルマガの通りに勉強を進めて成果が出せるように頑張りたいと思います。

ありがとうございました。

(一部抜粋)

 

IELTS対策が必要になった方は、まずはこちらをお読みください。

※最近、メールが届かないケースが増えています。注意事項をよく読んで登録してみてください。

それでは、また。