勉強の環境を整える3つの考え方

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こんにちは。藤本です。

IELTSの目標を短期に達成するためには、2つの要素が必要です。

・正しい勉強法を知る
・その勉強法を実践する

 

しかし、この2つの要素のベースとなる要素がもう一つあるように思います。

それが

・勉強の環境を整える

という要素です。

 

勉強の環境が整わなければ、実践ができません。

環境が整わないうちに実践しようとすると、どうしても無理があったり、効率が悪くなり、結果としてIELTS攻略に必要な期間は長引きます。

 

この「勉強の環境を整える」とは色んな意味がありますが、大きくは

1.勉強時間の確保
2.集中する環境作り
3.持続する環境作り

の3つの考え方が必要だと思います。

 

この3つはとても重要なのですが、あまりに無頓着な人が多いです。
あるいは、どんな環境でも自分は勉強できると過信している人が多いです。

でも、例えば時間の確保は、自分で確保しようと思わなければいつまで経っても確保できないものです。

誰かが勝手に時間を与えてくれるはずもありません。

時間を作り出す行動を自分自身で積極的に起こさない限り、時間は増えません。

同じように、集中できる環境、持続する環境というのは、勝手に出来るのではなく、意識して作るものです。

今集中力が今一つなら、集中を阻害している要素を取り除かなければなりません。

モチベーションが下がるなら、下がらない工夫が必要です。

 

だから勉強以前の話として、こういった環境を意識して整えることはとても重要なのです。

私の感覚的には、IELTSで目標スコアを取るまでに必要なことが100あるとしたら、その半分の50くらいは、この環境づくりに労力を払ってもいいくらいだと思います。

逆に、この環境が整うと、あとの勉強がものすごく楽なんです。

例えば、勉強に超集中できている時間が、毎日継続的に2時間取れたら、あとはそれを積み重ねていくだけで、数か月ですごく伸びます。

 

こういった環境を整えるために、どうしたら良いか?

このブログやメルマガでも色んなツールや考え方をご紹介しています。

代表的なものを挙げてみると

 

時間を確保するためには

・仕事・学校とIELTSとの間の優先度を決めろ
・上司や自分の時間をコントロールしうる人を巻き込め
・予定外の突発事項は、上限を決めてそれ以上は受け入れるな
・隙間時間、短い時間でも即座に勉強できるように準備をしておけ

 

集中する環境を手に入れるためには

・さっさと次の受験日の予約をしろ
・ストップウォッチを使え
・勉強中はパソコンの電源を切れ
・カフェやファミレスを利用しろ

 

持続する環境を手に入れるためには

・学習スケジュールを作れ
・目標を見える場所に張り出せ(あるいは人に宣言しろ)
・毎日のルーチンの中に取り込め
・定期的に受験をしろ

 

そして、この環境に関して共通する考えとしては、

「勉強する環境を整えるためだったら投資は惜しむな」

ということでしょうか。

 

環境づくりを怠った、あるいは投資を惜しんだために、IELTS対策期間が2年かかってしまっては本当にもったいないです。

結局そっちの方が高くつく、ということですね。

今、あなたの勉強の環境は最高の状態に整っていますか?

もしそうでないなら、この機会にもう一度環境に意識を向けてみて下さい。

 

 

~今日のメールセミナー感想~

「非常に読み応えのあるメルマガで、10日間があっという間に過ぎた印象です。」

藤本 政信 様

10日間、メールをいただき、ありがとうございました。以下、僭越ながら感想を申し上げます。

非常に読み応えのあるメルマガで、10日間があっという間に過ぎた印象です。目から鱗が出るほどの情報も多く、リスニングなどは早速実践しています。

今後とも、よろしくお願い致します。

(一部抜粋)

 

勉強のペースメーカーが欲しい方はこちらからどうぞ。

※最近、メールが届かないケースが増えています。注意事項をよく読んで登録してみてください。

それでは、また。