TOEFLからIELTSに転向したら一発クリアした話

flags-38754_640

こんにちは。藤本です。

このブログでは、過去いくつかTOEFLとIELTSの比較について書いてきましたが、最近TOEFLからIELTSに転向された方からご連絡を頂きましたので、少しご紹介したいと思います。

 

今年の8月のことですが、ある方からご相談を受けました。

その内容とは

「TOEFL対策に数か月費やしている。でも必要なスコア(93)に到達しないでいる。英語は得意な方だが、思った以上に苦戦している。IELTSの方が向いているということはあるか?」

という内容でした。

 

多くの換算表では

TOEFL iBT 100 = IELTS 7.0

と換算されますので、この方の目標は一般の換算表に従うと、IELTSでは6.5~7.0ということになります。

 

このときは、

「それぞれに特性があるが、どちらかというとIELTSの方が取りやすいと言われる。

テストとの相性もあるが、実際にTOEFLからIELTSに転向してあっさり目標を突破した人もいる。」

といった内容をお答えしました。

 

それから2か月半、今週になってその方からご報告を頂きました。

その後ほとんどIELTSに特化した対策もせずに受験したところ、何と一発で目標であった7.0が取得できたということです。

「TOEFLの状況からあと半年くらいかかると覚悟を決めていたのに、非常に驚きました。」

とのことでした。

さらにそのIELTS受験後にTOEFLも受験したところこちらでは、やはり目標スコアに達しなかった(83)ようで、もしIELTSを受験していなければ、今も試験対策を続けていたことになります。

 

上記の通り、多くの換算表では

TOEFL iBT 100 = IELTS 7.0

となっています。

 

が、私が知る限りのサンプルでは、IELTS7.0未満で、TOEFL100以上を獲得した人は一人もいませんが、TOEFL100未満でIELTS7.0以上を獲得した人は複数います。

ということから、経験上からも、TOEFLよりもIELTSの方が点が取りやすいというのは、かなり事実に近いと思われます。

 

ということで、TOEFLに苦戦しているなら、IELTSに転向してみませんか?

それまでやってきたTOEFLの勉強もかなりの部分で活かせますし、何よりスコアが取りやすいというのは確かにあると思います。

それでは、また。