こんにちは。藤本です。
私の英語の師匠からシェアしてもらった記事をさらに皆さんにシェアしたいと思います。
なかなか興味深い記事です。
あなたはどう思いますか?
この記事は普段私が感じていたことを書いてくれていて、かなり賛同します。
最近あまりに丸暗記に対する拒絶感が強すぎるなあと感じています。
詰め込み教育に対する反発なのか、誰かが「丸暗記はダメ」と言っているのをそのまま鵜呑みにしているのか、ただ単に暗記という根気が必要な作業をしたくないことの言い訳なのか、良く分かりませんが、完全に暗記は悪者扱いです(笑)
でも考えてみれば、私たちが今、漢字を読んだり書いたり出来るのは小学校、中学校で頑張って漢字を暗記したからですね。
あれが暗記方式でなくて、例えば文脈から意味を推測させるような勉強法だったとしたら、多分読むときは良いけれども書くことは出来ないでしょう。
他にも九九をゴロで覚えているのが日本人が数学が強い1つの要因だって話もあります。もし九九を覚えてなかったらいちいち足し算をたくさんして答えを出さなければなりませんね。
インド人なんて19×19まで覚えているのでさらに数学が強いって言いますよね。私たちが筆算をして時間をつぶしている間にさっさと答えを出しています。
確かに暗記するというのは少々手間ですが、いちいち考えるより覚えちゃった方が早かったり、使えるようになることって多いんです。
IELTSは英語の運用能力を試される試験なので、もちろん「暗記だけ」で対応できるものではありませんが、「暗記ゼロ」で対応できるものでもないです。
覚えるものは覚えないとどこかで行き詰ります。
単語、文法、構文、英文のルールなどある程度はまず覚える、そしてその覚えたものが自分で使えるようになる、この順番で英語の運用能力を鍛えていくわけです。
以前、日本語がとても上手な外国人に、どうやって日本語を習得したか聞いたところ、まず最初は日本語の単語を一生懸命覚えた、と言ってました。
「丸暗記」が良くないって思いこんで思考停止しちゃダメですよ。暗記すべきところはしっかり暗記してグイグイ英語力高めていきましょう。
最後までありがとうございました。