日本語で考えると間違えがちな英文の例

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こんにちは。藤本です。

今回はライティングでよくある誤りのお話をしたいと思います。

色々なパターンがありますが、今日は特に目立つポイントを1つだけ。

日本語で考えると間違えがちな同格という話です。

 

例えば「人口が増えていることのデメリット」と言いたいときに、つい

(×)disadvantages that the population increases

とやってしまいがちです。

何が間違いか分かりますか?

 

日本語だと「~することのデメリット」となるので「~すること」と「デメリット」が同格の「の」でつながるように錯覚します。

しかし、よく考えると「~すること」と「デメリット」の関係は同格ではなく、「~することによってもたらされるデメリット」ですね。

英語はこのように論理的に組み立てていく必要があります。

 

上記の「デメリット」と「~すること」は同格を使わず、

(○)disadvantages resulting from the population growth

もしくはもっと簡単に原因を表す前置詞ofを使って

(○)disadvantages of the population growth

としなくてはなりません。

 

日本語に引きずられると間違ってしまう典型的な例であり、ライティングの添削でよく出会う間違いの1つです。

お気を付けください。

最後までありがとうございました。