たった30分で劇的に変わる!IELTSの本番直後の時間の過ごし方

こんにちは。藤本です。

この週末にIELTS試験だった人もいらっしゃると思います。

試験お疲れ様でした。

 

さて、今回は試験が終わった後の過ごし方について書いてみたいと思います。

 

試験直後はとても特殊な状態

私も経験があるのですが、試験からの帰り道は疲れきってしまって何もやる気にならない人が多いと思います。

あるいはようやく長い勉強が終わった開放感で遊びに行く人もいるでしょう。

それはそれでいいと思います。

人間、緊張と緩和が必要ですから、疲れたら休む、ストレスが溜まったら遊ぶ、これはOKです。

 

ただ試験直後というのはある意味とても特殊な状況です。

1つは試験直後は試験の記憶が明確にあるということです。

そしてもう1つは頭が最高の英語モードになっているということです。

この状態を活かしてやると良いことが2つほどあります。

 

簡単です。

30分で終わりますよ。

 

次に向けての決意を行う

1つ目は試験直後の試験の記憶が明確な状態を活かします。

この記憶があるうちに今回の試験の出来がどうだったかを分析すると良いです。

何が出来て何が出来なかったか、この反省が出来るかどうかで次の進化が変わります。

 

リスニングが出来なかったのは集中力が弱かったのか、設問を読むスピードが遅かったのか

リーディングが出来なかったのはどのタイプの設問なのか

ライティングは自分が書いた書き方で良かったのか、もっと良い書き方がなかったか

スピーキングはもっと答えやすい話がなかったのか

 

そして完璧に満足する出来だったという人以外には、何かしら出来なくて悔しい思いがあるはずです。

その悔しい気持ちを利用して次にやろうと思うことを「決めて」下さい。

単語を強化する、でもいいし、次の試験までは徹底してライティングをやろう、でもいいです。

 

「決める」というのは自分との約束ですから、そこで決めたことが後日出来なければ自分に対する裏切りになりますよね。

それくらいの気持ちで「決めて」下さい。

 

集中モードの感覚を得る

もう1つ、試験直後は、3時間マックスの集中モードで英語に取り組んだ状態です。

そうすると、不思議と頭が最高の英語モードになっています。

そこで是非実感してみてもらいたいのですが、試験直後に英語のリスニング音源を聞いてみてください。

普段聞き取れない音源でも驚くほど聞き取れます。

 

これはちょっと不思議な感覚だと思います。

でも、英語モードになっている頭だとそうでないときに比べて英語が聞き取れるんですね。

 

普段の英語の勉強中も集中しているつもりかもしれませんが、試験本番の集中度にはかないません。

でもそのレベルで集中すると英語の聞き取りもしやすくなるということを実感して欲しいのです。

 

これが分かるといかに勉強に集中力が大切かということが分かります。

そして集中力の重要性に気づくと次からの勉強の取り組みも変わってきます。

 

まとめ

いかがでしたか?

1.試験の振り返りをして次の受験に向けての決意を固める

2.最高レベルの集中で取り組んだ感覚を覚えておく

この2つが受験直後にお勧めすることです。

 

どちらも帰り道の30分で出来ますよ。

休むなり遊ぶなりする前の30分、是非これを実行してみてください。