IELTSライティングを採点者の目線で見てみると

 

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こんにちは。藤本です。

IELTSライティングで特にもったいないミスについて考えてみます。

それは

・意味が伝わらない文章
・分かりにくい論理展開

といった要素です。

採点するために英文を読む立場になって考えると分かりますが、読みにくい、文章が頭に入ってこないライティングは、それだけで読む気を失ってしまいます。

多分、何百という英文を採点する採点官は、そういう文章を丁寧に理解しようとはしてくれないと思います。

そのため、きちんと設問に答えていて、最低限意味が通じる、読む気にさせる、という土台が大切なわけです。

その土台があってこそ、表現力とか単語力を採点してもらえるわけですね。

また、例え難しい単語や表現を使っていたりしても、途中で言及していないことが突然結論で出てきていたり、挙げている例が主張をサポートしていなかったりと、全体のエッセイの中で意味がない部分だと判断されたりすると、せっかく使った表現もあまり評価の対象にならないわけですね。

難しい表現や単語をたくさん使っているはずなのにライティングのスコアが思ったように伸びない場合、この土台の部分で引っかかっていないか確認をしてみてください。

最後までありがとうございました。