こんにちは。藤本です。
海外の大学に留学する場合、IELTSオーバーオールのスコアで6.0とか6.5が求められることが多いです。
これをクリアしたレベルで、留学するとどうなるかということについて書いてみたいと思います。
要は、このスコアを取れば留学しても問題無いかということです。
これについては2つの見方があります。
1つは現実的にかなり苦労はしますということです。
リスニングとスピーキングのスコアにもよりますが、一般的にIELTS6.5くらいだと、
・ネイティブとの1対1で手加減して喋ってもらっている場合
・ノンネイティブとの会話
・授業など講師がはっきりしゃべっている場合
などの場合は慣れてくれば聞き取れることが多いです。
ただし、ネイティブ同士の会話に入って行くことはかなり難しいです。7.0あっても厳しいです。また、学校の課題でレポートを書いても、意図した内容が伝わらないなどの経験もすると思います。
ただ、だからと言って完璧になるまで留学を待つべきかと言えばそうでもありません。
学校としてそのスコアがあれば入学を認めると言っているのだから、そのスコアさえクリアすれば堂々と留学すれば良いのです。
それで授業について行けなければ入学させた学校が悪いくらいの気持ちで、臆することなく留学してからも英語力磨いていけば良いわけです。
単位を落とさないために必死で授業を聞く、クラスメートに遅れないために頑張ってコミュニケーションするといった経験の中で、自然に英語のサバイバル力は上がっていきます。
IELTS6.0とか6.5の要求というのは、そういった自力で英語力を上げられるようになるための最低限の力がある証明だという理解をしておけば良いのではないかと思います。
最後までありがとうございました。