IELTSのスピーキングで試験官と話をするのが苦手な人のための考え方

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こんにちは。藤本です。

 

今日はスピーキングの話です。

IELTSのスピーキングはネイティブの試験官とのインタビューです。

時間にして15分ほど。

終わってみればあっという間で、本当にこんな試験でスコアがつけられるのだろうかと思いますが、しっかりと試験官は聞いています。

このインタビューの形式が苦手という人もいるかもしれません。

外国人と話をしたことがないという人や、そもそも相手が日本人でも1対1で話をするのが苦手という人ですね。

 

私は幸いあまりそういう傾向はなかったですが、多分、苦手意識がある人は、相手のことをとても意識してしまうんでしょうね。

こんなこと言ったら相手はどう思うだろうかとか何か気が利いたことを言わなければいけないんじゃないかとか。

でもIELTSのスピーキングは内容については問いに答えていればOKで、その良し悪しは判断しません。

内容については別に相手にどう思われようが関係ありません。

 

それにインタビューと言いつつ、そのほとんどは一方通行なのです。

スピーキングの試験は15分が3つのパーツに分かれます。

パート1が1問1答式、パート2がお題を渡されて、それに関する2分間スピーチ、パート3が試験官とのディスカッションです。

よく見てみるとパート1とパート2はほとんどこちらからの一方通行であることが分かります。

つまり極端に言うと、壁に向かってしゃべっているのと同じです。

 

スピーキングでインタビュー形式が苦手な方は、そう思うことで、だいぶ気が楽になると思います。

最後までありがとうございました。